日付は、366種類しかありませんので、他の人と誕生年月日の月日の部分が同じであることは、そう珍しいことではありません。以前にも、書かせていただきましたが、僕の誕生年月日の月日の部分である1月29日は、台湾生まれの鄧麗君（ピンインで表記すれば、Deng Lijun）という方のそれと同じです。
日本では、「テレサ・テン」という芸名で活躍された鄧麗君さんが、もしも、ご存命であられたなら、今、何を発言され、どう行動されるでしょう。
「人民の共和国である」ことを、高らかと謳(うた)う名称を名乗る国や地域が、世界には二つあります。一つは、中華人民共和国。そして、もう一つのほうは、更に、民主主義であることも謳い、朝鮮民主主義人民共和国と、名乗っています。
ご本人が自(みずか)ら、そう仰っているので、なるべく、ご本人の意向を尊重すべきとは思いますが、過去の行い（文化大革命、六四天安門事件などなど）、そして、現状を見れば、「プロパガンダにも、程があるよ」と、言わざるを得ないのではないでしょうか。そういう思いがあり、前回の投稿で、以下の文言を書かせていただきました。
没有普選、不是共和国。
（普通選挙が実施されなければ、共和国ではない）
香港人、加油。
（香港人に、エールを送ります）
両者対決の行き詰まり状態(deadlock)を解決し、自由香港を維持、発展させるために、政治的な活動、交渉、仲裁ばかりでなく、例えば、宗教界の各指導者が揃って仲裁に入ることも、必要でしょう。隣国の国民として何ができるか。なかなか答えが出ませんが、答えを求めて、日々、考えています。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則
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