「『選挙の年』である今年、1月中の召集を常例とする通常国会(国会法2条)の召集日を、1月の第1月曜日、第2月曜日の翌日、第3、4、5月曜日のうちのどの日にするか、したか」という、選挙の日程に絡む政治日程上の問題。
召集が遅いと、どうしても、会期の延長がしづらくなります。消費税率の引き上げ(6.3%から7.8%)及び地方消費税率の引き上げ(63分の17から78分の22、地方消費税の課税標準額は消費税額です)を前にして、会期は延長せず、淡々と閉会して、参院選に突入したいということでしょうか。
「弱小政党ではなく政権与党が、他の政党と選挙協力をする」という、先進国では、およそ考えられない、政党政治を真っ向から否定する政治状況の常態化。
「自由民主党ではなく自由民主公明党、自民(じみん)党ではなく自明(じめい)党」と、呼びたくなります。また、東條英機首相兼陸相の内閣が成立した後の大政翼賛会を、どうしても想起してしまいます。山口氏、松本氏、細野氏などなど、「勝ち馬に乗り遅れるな」ということでしょうか。その他、
・前々回、消費税率が引き上げられた年度の翌年度である1998年度以降における、赤字国債(特例公債)残高の歯止めなき増加。
・年度の途中における、財政法29条に基づかない予算の編成の常態化(年度の途中に同法29条に基づかずに編成されるものを補正予算と呼ぶ強引さは、僕にはありません)。
・まるで真綿で首を絞めるように、じわじわと続く、FRBによる利上げ。
・『国境の壁』を巡る米国連邦政府機関の一部閉鎖騒動の、馬鹿馬鹿しさ。
・1週間遅れた、米国大統領のいわゆる一般教書演説。
・英国の、EU(欧州連合)からの離脱を巡るごたごた。
・仏マクロン政権に抗議する人々による、政治的な示威行動などなど、
書かせていただきたいことは、山ほどあるのですが、労働力不足の影響か、ゆっくりと文章を書く時間的なゆとりが確保できず、ブログの投稿が滞りがちです。ひとまず、頭の中にあるものを、ばさっと出して、なぐり書きしてみました。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則
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