『6月26日』と『7月10日』の、二者択一 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 我ながら、料簡が狭い、ちっぽけな人間だなぁと、つくづく思います。他人を信用しないことにかけては、人後に落ちず、安倍晋三首相が、「今夏の参院選は、6月23日公示、7月10日投票日で行う予定です」と仰っているそうですが、僕はその言葉を、あまり、いや、ほとんど、額面通りには受け取っておりません。

 現在、開かれている今年の通常国会が、例年よりも早く、本年の1月4日に召集された直後の、1月6日の投稿や、その投稿に続く投稿で、「5月のサミットの後、33年ぶりの6月参院選」の現実味について、書かせていただきました。
近い友人には、「わざわざ、通常国会を、例年よりも前倒しして召集したということは、第一希望としては『6月26日投票』、遅くとも、公選法の改正が適用されてすぐの『7月10日投票』にするはずだ。『7月3日投票』だと、公選法の改正が適用されず、選挙権に関する最低年齢は、従前のままであり、そうなると、世論の反発が半端ないので、『7月3日投票』は、選択肢にはなり得ない。結局、『6月26日投票』と『7月10日投票』しか残らない。僕は、九一で、前者だと思っている」と、言い続けて参りました。

 繰り返しになりますが、なぜなら、今夏の参院選が、安倍晋三自民党総裁の任期が満了する2018年9月までにおける、恐らく最後の国政選挙になると思われるからです。余談ですが、安倍氏が、2018年5月の末日まで首相を務めれば、安倍氏の首相在任期間は、小泉純一郎元首相の在任期間である5年5か月を、超えます。もちろん、安倍首相が、そんなことを気にされておられるかどうかは、定かではありませんが。

 僕は、なぜだか、手練手管(てれんてくだ)という言葉しか、思い付きません。我が自民党は、国民政党であることを誓って、歩みを始めた政党です。党の要職にある者は、そのことを忘れないでいただきたい。僕は、そう思っています。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則(自由民主党党員)