ビリー、ドナルド、ボブ、時代は変わり続けるのでしょうか | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 「ニューヨーカーで、まず思い出す人は、誰ですか」と訊かれたら、僕は、「歌手のビリー・ジョエルさん」と答えます。米国人が全体として、そうなのかもしれませんが、ユーチューブなどで、彼の、年齢に伴う外見上の変貌ぶりを見て、時の流れを感じます。

 しかし、同じくニューヨーカーであるドナルド・トランプ氏の、年齢に伴う外見上の変貌ぶりを見て、それ以上に、時の流れを感じました。と言うのも、僕は、1980年代の後半に、1年半ほど、米国ハワイ州に住んでいたのですが、その頃、アラモアナ(ショッピング)センターにある書店に行けば、この本が、大量に平積みされていたからです。時を経て、まさか、みうらじゅん氏仰るところのガハハおやじ(まるで、ガッハッハと笑っていそうな中高年男性)になっていたとは・・・。

 ニューヨーカーではありませんが、歌手のボブ・ディランさんは、そもそも、お若い頃から、奇人変人のような(もちろん、人の内面を他人がうかがい知ることはできませんが)風貌をされているせいか、年齢に伴う外見上の変化があまりお有りではないように、思います。
答えは風の中で舞っていて、捉えどころがないのかもしれません。また、時代は変わり続け、今、先頭を走っている者も、すぐに後塵を拝するようになり、あっという間に、下位に押しやられるのかもしれません。

 他人ばかり槍玉に挙げていたら、「あいつも、昔は、あんなじゃなかったのに・・・」と、どこかで言われてしまいそうなので、これぐらいに致します。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則