禍福は糾(あざな)える縄の如し、かな | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 今秋、長く体調が芳しくなかったので、年末年始は、横須賀で過ごし、静養しようと思っていたのですが、今月の中旬あたりから、お陰さまで、ようやく復調の手応えを感じるようになり、急きょ、帰省することにしました。
最近、夜行高速バスを利用していなかったので、往路は、久しぶりに、夜行高速バスにしようと思い、空席を探したら、神奈川県から関西方面の便は、ほとんど満席。大阪と小田原を結ぶ金太郎号(近鉄バスと富士急湘南バスの共同運行便)に空きがあったので、すかさず、予約しました。

 昨晩、退勤後、小田原駅に向かい、駅前のバス乗り場から、バスに乗車しようとしたとき、びっくりしました。通常の便は、もちろん、3列独立シートなのですが、僕が乗車する便は、増発便であったため、「真ん中の通路を挟んで2プラス2の、4列シート」であることに、乗車するバスを見て、初めて気付いたからです。
自宅のプリンタで印字した乗車券を、改めて見てみると、「4列増発便」であることが、明記されていました。「見落としてたよ、うっかりしてたな」と思いながら、意を決して、バスに乗り込みました。

 この4列増発便は、先行して走る通常便とは違い、お手洗いや茶サーバーなどの設備もないため、結局、富士川サービスエリア、刈谷パーキングエリア、土山サービスエリアにおいて、単に停車するだけでなく、扉が開き、それぞれ、約30分のお手洗い休憩がありました。深夜ではありましたが、各サービスエリア、パーキングエリアは、年末のため、利用者は多く、ちょっとしたバス旅気分を味わいました。また、富士川サービスエリアでは、駿河うどんをいただきました。

 禍福は糾える縄の如し、ということでしょうか。大変、疲れましたが、無事に移動できたことに感謝し、谷町線の東梅田駅の近くにて、下車しました。昔、その近くにあった旭屋書店は、なくなったのでしょうか。どうなんでしょう。更に余談ですが、旭屋書店のなんばCITYのお店には、鉄道書、鉄道グッズが揃う、西日本随一の鉄道コーナーが、あるそうです。


兵庫県姫路市にて
佐藤 政則