年の瀬、雑感 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 今日もまた、日が落ち、夜の帳(とばり)が下りようとしています。英単語の"eve"、"even"、"evening"は、語源をたどれば、そもそもは、"close of day"、つまり、「太陽が出ている昼間の終わり」を指していたようです。

 現代においては、一日は、0時に始まり、24時に終わりますが、日没を一日の終わりとするならば、日が落ち、夜を迎える夕刻は、新しい一日の始まりでもあります。"eve"という英単語の訳語は、一般的には、「(特別な日の)前夜」ですが、日没を新しい一日の始まりとするならば、"eve"は、「前夜」ではなく、単に、「(特別な日の)夕べ」です。クリスマス・イブは、「クリスマスの夕べ」です。

 儀式、式典、典礼という、格式張った行事を、当日当夜に行わず、わざわざ、前夜に前倒しをして行うはずがない。僕は、そう思っています。なので、毎年、この日のこの時刻、「この瞬間は、クリスマスの前夜ではなく、もう、日が暮れたんだから、クリスマスの当夜だよ」と、心の中で、つぶやいています。
そんなことを口に出して言っても、変な人だと思われるだけなので、めったに口外しませんが、このくだりを聞いて、喜んでくれた、もしくは、喜んだ風を装ってくれた、浦賀のMさん、ありがとう。

 まぁ、僕は、こんな変わり者なので、そして、洗礼を受けたキリスト教の信徒ではないので、毎年、この時期、クリスマス・パーティーとも、クリスマスのミサとも、全く関係なく、過ごしております。
あれっ、クリスマス(Christmasって、そもそも、イエス・キリスト(Jesus Christ)のミサMassのことでしょ。ミサに参列せずして、どんちゃん騒ぎだけしようというのは、・・・。益々、世間を狭くするだけなので、これぐらいに、しておきます、失礼いたしました。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則