しばらくは、国家財政に関する、いつも以上に硬い、がっちがちの文章が、続きそうです。特に、向こう10年は、地震や火山活動などに起因する天災地変への備えだけでなく、財政や通貨に関する失策に起因する人災、事変への備えも、しっかりと、しておかなければならない。そう感じているからです。
なので、今回は、小休止して、当ブログのヘッダー画像について、少し、書かせていただきます。
旅に病んで夢は枯野をかけ廻る(松尾芭蕉作)。枯れ葉ひとつの重さもない(この表現は、松本隆氏の詩作より借用しました)ような存在でしかない身にとって、生きることは、現世という旅先で病んでいるようなもの。漂泊の思いが、やみません。旅先で見た、そして、撮った、「鉄道がある風景」を、ヘッダーに掲げています。
先日まで掲げていた画像は、「横須賀本港とJR横須賀線」です。先日、「JR気仙沼駅にて、鉄道とBRT(バス・ラピッド・トランジット)」に変更しました。本年5月17日の午前中に、JR気仙沼駅の構内にて、一ノ関駅方面に向いて、撮ったものです。向かって右奥に、鉄道車両が停車していて、その左側は、現在、バス専用道になっています。
以上、よろしくお願いします。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則