本日は、人の勤労に感謝する日ではなく、神恩を感謝する日 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 もう、11月の下旬、日本全国、津々浦々、秋の祭りもほぼ終えた頃か。秋は、多くの農作物の収穫の時季。古来、この国では、農村、漁村、山村において、地球環境と調和して暮らし、地球環境から様々な恵みを受け取ってきた。

 季節が一巡し、前年と同じように、地球環境と調和して暮らし、前年とほぼ同じ量の恵みを、地球環境から受け取る。受け取る量が、例年より多くても少なくても、地球環境から恵みを受け取れたことに感謝する。村人が集まり皆で祭りを行い、その気持ちを表現し、確認し合う。それを、年々歳々、繰り返す。
そこに、「実質GDPを増やすことは、常に善である」という思い込みは、無い。

 少し、牧歌的な情景を想い起こさせるような書き方になってしまったが、私自身は、「地球環境と調和して暮らし、地球環境から恵みを受け取る」という人類の有り様に、古いも新しいもないと、思っている。水も、土も、鉄鉱石も、石炭も、石油も、天然ガスも、ウラン鉱石も、地球環境から受け取る恵みである。

(すみません。上記の文章は、2年前の11月22日にアップロードいたしました文章の第一、第二、第三段落の丸写しです。これより後の、続きの文章は、今から書きます。)

 本日、11月23日は、法定の「国民の祝日」ですが、そもそも、人(の勤労)に感謝する日などではなく、自然の恵み、神の恩恵に感謝する日、新嘗祭(にいなめさい)の日ですし、11月3日は、そもそも、文化の日などではなく、四大節のうちの一つである明治節です。
このような暦の改悪も、もちろん、連合国の「日本弱体化政策」という総合政策のうちの一つ。新憲法に、わざわざ、「地方自治」という章を盛り込んだことも、もちろん、その一つ。国益、公益を忘れ、私益ばかりを追求する日本人を増やし、日本人が、再び、心を一つにして、欧米の強国が構築する世界秩序(world order)に異議を唱えることがないように、押さえ込むことが、狙い。「して遣(や)られたり」といったところでしょうか。

 憲法9条1項及び2項は、多くある改正すべき法令条文の、ほんの一つに過ぎません。法定の休日は、即刻、元に戻すべきではないでしょうか。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則