僕を滅入らせるのに充分な、二つの政治資金収支報告書 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 なにぶん、僕は、かなりの心配性なので、毎日、不安の種に事欠くことはなく、不安ばかりが募る日々を、過ごしています。

 毎年、春節(中国語で、旧正月の初日を指す語)、そして、国慶節(中華人民共和国の建国記念日、10月1日)が近づく度に、それらの日の前一週間は、ひょっとしたら、中国共産党という一政党が保有する武装組織である人民解放軍が、怪しい動きをするのではないかと思い、不安になり、そして、それらの日以降の一週間は、中国国民が、何らかの動きをするのではないかと思い、また、不安になります。
中国では、春節と国慶節は、昔から大型連休の時期で、農民工などと呼ばれる労働者が、大挙して里帰りをする時期でもあり、溜まりに溜まった不平不満が、爆発しやすい時期です。

 そんな風に思っていたら、先月の下旬以降、どちらかと言えば、経済的に恵まれているであろう香港の大学生などが中心になって、中国共産党政府の方針に反対するための、大規模な街頭活動を行っていて、少々、驚いています。香港の中国返還から14年、中国本土が香港化するのか、はたまた、香港が中国化するのか。どの辺りに収斂するのか、今後も、注視していきたいと思っています。

 ようやく、本題である不安の話に戻りますが、何点か、気になることがあって、先ほど、総務省群馬県のウェブサイトを訪れ、いくつかの政治資金収支報告書政治資金規正法12条1項)を、ざっと閲覧していたのですが、特に、この報告書この報告書を閲覧して、僕の心の中で、不安が、更に膨れ上がりました。
飛んで飛んで、先に結論を申し上げれば、そう遠くない時期に、現内閣は、解散総選挙に踏み切らざるを得ないのではないか。先ほど、言及しました二つの報告書を閲覧して、僕は、そう思い、深く深く、憂慮しています。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則