東京湾を行き交う船舶や、米国海軍基地を眺めて | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 過日、横須賀にある、東京湾に面した公園で、ほぼ同年代の友人達とバーベキューをし、年甲斐もなく、肌が、ヒリヒリするくらい焼けました。「年甲斐もなく」と書きましたのは、昼下がり、酷暑の中、その公園で周りを見渡せば、若者のグループばかりだったからです。
思わず、「あれっ、ひょっとしたら、この公園の中で、最年長者は、僕?」と言ったら、数少ない女性の友人のうちの一人に、「私のほうが、数ヶ月、上なんだから、だったら、私じゃないの」と、返される始末。

 その公園から東京湾を臨めば、米国海軍横須賀基地内にある集合住宅群や、横須賀港の新港地区に停泊中の輸送船、それに、その日は風が強く空気がいつもより澄んでいたせいか、湾を挟んで対岸にある、千葉の工業地帯の一部も、見えました。また、船舶は右側通航が基本海上衝突予防法14条1項、海上交通安全法11条1項)なので、東京湾から浦賀水道に向かい、外海に出て行こうとしているコンテナ船、LNG船など、様々な船舶も見えました。
そんな中、便利で快適な電気ガスから、しばし離れて、炎天下、屋外で、汗をかきかき、木炭と"格闘"し、様々なことを思いました。

 列をなすようにして混み合いながら、東京湾を行き交う船舶。それらの船舶が安全に航行できるように、成らず者から守っているのは、誰か。それらの船舶の通航が30日間、停まれば、日本はどうなるのか。本来、同盟とは、対等な者同士が共通の目的を達成するために結ぶ関係であり、現在、実質的には、主従の関係である、米国との同盟関係を、どう、深化ではなく変化させていくべきか、などなど。

 私たちは、子や孫の世代に、どんな日本を受け継がせようとしているのか。次回あたりから、社会保障の話題に戻りたいと、思っています。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則