春の午後、走水(はしりみず)の橋の上にて富士眺むれど | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 日付変わって、昨日の午前中、しばらく会っていなかった友人と会食することになり、横浜の南端辺りにある京急電鉄の金沢八景駅に、赴きました。僕にとっては、かなり久しぶりの金沢八景でした。すれ違い続きで、会える機会が巡って来ず、「ならば、ブランチ(遅めの朝食)をとりながら話そう」ということになり、午前中の会食と、相成りました。
冒頭から余談ですが、シーサイドラインの金沢八景駅は、未だ、仮設駅での営業が続いていて、京急の金沢八景駅の真ん前までの"延伸"、それに伴う駅周辺整備は、「遅々として進まず」といった印象を、受けました。

 「せっかく、久しぶりに金沢八景に行くのだから、旧伊藤博文金沢別邸がある野島公園を、走って、ぐるっと一周してみよう」と思い、そういう身なりで出掛けたので、友人は、「ここでも、走るんかい」と言いたげな表情、眼差しをしておりました。

 友人と別れた後に、ここ(金沢八景駅周辺)で走っただけでなく、京急で汐入駅に移動し、そこから、過日、何度か採り上げさせていただいた横須賀の走水までのコースも、走りました。天気がよく、また、午前中から会食をしていたので時間の余裕もあり、「そうだ、走水まで走り、そこから見える富士を、写真に収めよう」と、思ったからです。何とか、走水の伊勢町橋(いせまちばし)の橋上に辿り着いたのですが、生憎、富士は見えずじまいでした。

富士見むと走水まで走り来(き)ぬ 花咲きそろい霞む富士の嶺(ね)
fuji_hashirimizu3
お粗末でした。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則