体調を崩し、休んでおりました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 体調を崩し、しばらく休んでいました。体力は、年相応か、それ以上だと自負しておりますが、如何せん、丈夫な神経を持ち合わせておらず、ここ数日、気力が減退したままでした。少しずつ、投稿を再開していきますので、どうぞ、よろしくお願いします。

 次々と、短命政権ばかりが続いているせいなのか、はたまた、日本人の平均寿命が伸び、長生きするようになったせいなのか、よく分からないが、元首相と呼ばれる方が、結構な人数おられる。そして、そういう方々の発言を聞き、また、そういう方々の文章を読むことが、時々ある。
が、聞いて、もしくは、読んで、「あぁ、聞いて良かった、読んで良かった」と思うことは、ほとんどない。

 中曽根康弘氏は、時折、大手の新聞に寄稿されている。可能ならば、原子力発電を推し進めてきた者として、原子力行政の過去、現在、未来について、もっと触れていただきたい。中曽根氏の文章に関心があり読んでいるから、そう申し上げているのであり、原子力発電を推し進めてきたことを、批判している訳ではない。

 小泉純一郎氏は、2006年に、内閣総辞職によって首相職を辞し、2009年に、政界から引退した後は、ごく稀に、講演をされる以外、あまり、公の場で発言をされずに、過ごされている。その小泉純一郎氏が揮毫されたぼんぼりが、靖國神社の「みたままつり」(7月13日から16日)で掲げられていて、話題になっていた。

 天道無親 恒与善人。混沌とした政治状況の中で、老荘思想から学ぶべきことは、多々あると思うが、なぜ、第79章なんだろう。おっしゃりたいことは多々あって、たまたま、そのうちの一つを揮毫されただけなのだろうか。
とは言え、久しぶりに、「読んで良かった」と感じる元首相関連の記事に、出会いました。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則