先日、池袋にある東京交通短期大学に行って参りました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
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 過日、久しぶりに池袋に行って参りました。大昔、勤めていた会社の独身寮が、世田谷線の松原駅からも、京王線の下高井戸駅からも近いところにあり、人口密度が高く、都市機能を集積し過ぎているとしか思えない地域に、否応無く、住んでいました。そのため、新宿なら、あまり迷わず歩けます。

 池袋駅や渋谷駅は、通過することはあっても、あまり、降りて街を歩いたことがなく、大変、不慣れなのですが、過日、池袋駅で降り、池袋本町にある東京交通短期大学に伺い、公開講座である特別教養講座を受講して参りました。

 『路面電車とLRTについて』(クリック後、第138頁の下部を参照)という題目の、鉄道関連の講座だったので、気分を高めようと思い、JR東日本の湘南新宿ラインのグリーン車を利用して、行ってきました。グリーン車Suicaシステムが導入される前は、何度か、この区間近辺のグリーン車を使用したことがあるのですが、このシステムを利用したのは、初めてでした。

 世田谷線松原駅の駅前にあった銭湯。グーグルのストリートビューで見てみると、無くなっていて、時の流れを感じました。銭湯が無くなっていることよりも、銭湯が無くなっていることを、ストリートビューで知り得たことのほうが、時の流れを感じさせる出来事かも知れませんが。

 戦後、日本中で、自動車優先の町づくりが行われた。自動車依存を進め、そして、地下や上空も含めて、都市機能の更なる集積を推し進め、果たして、住みやすい都市空間、人が生まれて、生きて、死ぬ空間を、作り出せるだろうか。何事も、バランスが大切だと、私は思います。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則