青山繁晴氏のトークショーを、観覧して参りました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

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 特段の用事でもない限り、大都市の繁華街に出かけることは無いし、まして、大都市の繁華街にある大手の百貨店に入ることなど、まあ、無いのですが、珍しく、一昨日の金曜日に、横浜高島屋8階の催事場の隅で行われた、在京ラジオ局の番組絡みのトークショーを、観覧して参りました。

 ラジオだけでなくテレビにも、たまに出演されることがある青山繁晴氏のトークショー。しかも、平日の昼下がりに行われる。「そんなには、人が集まることはないだろう」と、たかをくくっていた私は、開始10分前に、高島屋8階に着いた。観客席は埋まり、立ち見の人で、ごった返し。自分のことは棚に上げて、「芸能人のトークショーでもないのに、平日昼間に、こんなに人が集まるんだあ」と、思った。

 北朝鮮に拉致され、今なお北朝鮮内に監禁され、28年以上、行動の自由が奪われたままである被害者、有本恵子さんと、卒園した幼稚園が、偶然、同じである青山氏。私は、その青山氏と、もちろん面識は全くないが、偶然、卒業した高校が同じ。せっかく、横浜で、入場料無料のトークショーをされるのだから、「枯れ木も山の賑わいの足し」くらいにはなるだろうと思い、出かけました。

 もちろん、原子力に対する考え方等々、青山氏がおっしゃっていることと、私の考えは、相容れない部分もそれなりにある。が、青山氏の平日昼間のトークショーにあれだけの人が集まったことに、少し希望を感じました。「政治に無関心な人ばかりではない」という希望を。

 それにしても、青山氏は、1年ほど前に手術をされたとは思えないほど、お元気なご様子でした。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則