ご遺体が埋まっているであろう場所を、重機で掘り起こすことは、むずかしい。クレーンで、自動車などの重量物を引き上げることは、できるだろうが、ご遺体が埋まっているであろう場所は、基本的に、人力で、掘り進めるしかない。
そう思い、先ほど、ホームセンターに行って参りました。丁寧にがれきを取り除き、ご遺体を、可能な限り損傷させずに、収集する。そのお手伝いをするために、利用できそうな道具を、探した。
現地の、一般人ボランティア受け入れ準備が整い次第、現地に向かいたい。
今あるがれきの山から、丁寧にご遺体を収集し、がれきを取り除いて更地に戻す。その更地が、数カ月後に始まる復興計画の土台になるはずである。
この国を想う有志のみなさん、もし、現地に行くことが可能であれば、是非、現地で、そういう活動を、皆で進めていきましょう。
学生さんは、1年くらい休学しても、大したことではない。体力に自信がある若者は、どんどん参加してください。
現地の、一般人ボランティア受け入れ準備が整うまで、心を落ち着け体力を調整し、計画を練り上げていきましょう。
兵庫県姫路市にて
佐藤 政則