ガール・イン・ザ・ベースメント | ニャON~無治療を目指して

ニャON~無治療を目指して

若年性乳がん初発から
20年経過~
再発を繰り返しながらも元気に過ごしています。
現在は映画レビューや認知症の母の事、日常の出来事を綴っています

こんにちはニコニコ

本日の映画レビューは

ガール・イン・ザ・ベースメント

2021年

アメリカ

88分


18歳の誕生日を迎えるサラは、過干渉な父親から逃れて自立しようとするが、激昂した父親はサラを自宅の地下室に監禁。家族には家出をしたと信じ込ませ、密かに地下室を訪れては性的暴行を繰り返す。やがてサラは父親の子供を出産。20年以上にわたる監禁生活の中、サラは父親の支配から逃れられるのか?実話を基にした問題作。


私的の感想は
★★★☆☆
星3つ‼️(3.5)
星4つにするか迷いました

この映画は実話が元になってるとは思えない程
強烈でした。過干渉な父親が思春期の娘を一時的に地下室に監禁するだけならまだしも、20年間ですよ?20年!
しかも娘に手を出し子供まで産まれてしまうアセアセ

地下室は前の住人が作った防空壕になっているので防音になっているし、ドアは二重で
毎日変わる暗証番号を入力しないと開かない。
3回間違えると電気と空調が止まってしまうタラー

映画の中ではグロい映像や、性的暴行のシーンは
あまり出さないようにして頂けただけでも
ありがたかった。

ただでさえ、実の父親に監禁暴行されて
しまいには子供沢山産んで
地下室が別の家みたいになってる不思議な
光景ばかり。常にサラはお腹が大きくて、
「どんだけ産ませる気?」って思ってしまった。

産まれた長女が喘息持ちで体が弱かった。
ある日体調を崩して危険な状態になってしまったのを機に、父親は渋々と病院へ連れて行く事になる。

まさに、脱出のチャンス!
長女は助かって、付き添いで付いてきたサラは
医者と警備員(警察?)の所へ行き助けを求める

父親は逮捕されて、地下にまだ残ってた次男も助けられるが、こんな事、本当にあるなんて
怖すぎるーって思いながら観てた映画。

その後サラは母親と姉とテラスから
庭で遊ぶ子供達を微笑みながら見てたけど
母親からしたら、孫、姉からしたら甥っ子姪っ子になるけど 父親の子だから腹違いの兄妹?
にもなるし、ごっちゃごちゃな関係の家族もやもや