ホント、「二月逃げ月」。
あっという間に終わっちゃう(汗)
せめて二月中に一つは記事書いておこう、ということで。
(・・・一月後半の分も含みます)
まずは初めてのお味噌作り!
材料はこの三つ。
大豆と麹とお塩です。
水に浸して・・・
煮る。
煮あがり、このままでも美味しい♪
(つまみ食い、少々)
(出来上がりに影響しない程度にほどほどに)
フードプロセッサー出すのも片付けるのも面倒なのですり鉢ですりすり・・・。
なかなかシンドイ作業であった。
つぶした大豆で遊ぶ。
昔、酒屋さんとかで売っているお味噌って、こんな感じに山形に盛られてなかったっけ?
(食べ物で遊んではいけません)
麹とまぜまぜ・・・。
容器に詰めて寝かせます。
♪ねんころり。
前々からお味噌を作ってみたいなぁ、と思っていたのでチャレンジしてみました。
お味噌はいつ作っても大丈夫なようですが、「寒仕込み」にしたかったのでギリギリ寒の内に。
発酵食品は免疫アップも期待できますし、いつか手前味噌でお茶事を!という野望がありまして(笑)
懐石の最初にまず飯と汁が出るのは、
「これが我が家のご飯で、お味噌汁なんですよ」
という意味があるのだとか。
「お茶事とはその家全部を使ってお客様をもてなすこと」
ということを故山下宗匠の御著書で読んで感銘を受けまして。
まぁ、我が家では正式なお茶事は出来ませんが、美味しいお味噌が出来たら「おもてなし」に使ってみたいですね♪
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で。
二月。
最後の親知らずを抜きました。
前にかかっていた歯医者さんで、
「この親知らずはまっすぐに生えていないから、口腔外科で抜かなくちゃいけない」
「もしかしたら入院が必要かも」
と脅されて言われていて、虫歯になっているわけでもなかったので放っておいたのです。
(他の三本も虫歯じゃなかったけれど、邪魔くさいので抜いてもらった)
(もう10数年前のことです)
最近新しい歯医者さんに変わったのですが、この親知らずが虫歯になっていたらしく・・・。
「抜きましょう」
と、先生。
「口腔外科ですか?入院ですか?」
と、私(←ビクつきながら)
「まっすぐに生えていないけど、普通に抜けますよ」
と、先生。
ではお願いします。
ということで抜いていただいたのですが、さすがに当日はしんどかったです。
食事も柔らかいものにしたのですが、抜いた側に食べ物が行かないように首を傾けながらモグモグ・・・。
それを見ていた夫くんが、
「なーごちゃん、チベットなんとかみたいな目つきになってるよ(笑)」
と。
チベットスナギツネ。
そ、そうか。
こんな目つきになってたんだ(汗)
「クオッカ♡」
と、一瞬笑顔を作ってはみたものの、すぐにチベスナに逆戻りの一日でした。
チベスナ。
ちなみにクオッカは「世界一幸せな動物」と言われているそうです。
(表情が笑ってるみたいなのね)
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画像は出せませんが、S井さんが先生の茶花をまとめた写真集を作ってくださいました。
とても素晴らしい作品集です♪
先生の才能とS井さんの才能のコラボ作品♪
お見せ出来ないのが残念!
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義勇さんのお誕生日も2月ですね♡
PCの壁紙、義勇さんです。
(ちなみに携帯の待ち受けはヤン・ウェンリー)
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寒い日に美味しいおでん。
ストウブというお鍋で煮くと大根も軟らかく、味シミシミ。
20センチのラウンドというお鍋でギュウギュウと煮いていたのですが、もう少し大きなお鍋が欲しくて・・・。
蒸し器が付いた26センチのラウンドをAmazonでみつけました。
26センチか・・・。
ちょっと大き過ぎるような気もする・・・。
でも蒸し器も付いてお得かも・・・。
26センチだから両側に3センチずつ大きくなるだけだし(←両側しか考えていない時点でアウト!)
大は小を兼ねる、よね・・・。
いやいや、そもそも物を減らそうとしているのになんで新しいお鍋買おうとするんだよ。
20センチでギュウギュウ煮けばいいじゃないか!
と、「買わない!」と決めかけたときに母とした会話。
「最近おでん誰も食べへんから、もう家では煮かない」
「これからは食べたくなったらパックのを買ってきて食べるわ」
母はおでんが好き。
私は食べないけれどジャガイモなんかが好きみたい。
パックのおでんにジャガイモは入っていない・・・と思う(たぶん)
ちなみに夫くんもジャガイモのおでんが好きらしい。
(20センチのお鍋ではジャガイモまでは無理!)
そ、そうか・・・。
26センチのお鍋を買えば二人の好きなジャガイモも作れるな・・・。
(待て!早まるな!24センチでもいいんだぞ。22センチもあるっ!)
よし!決めた!買おう!
ポチっ!
そして・・・。
やってきた。
「ストウブのラウンドをお迎えしました♪」
と、丁寧な暮らし業界(←そんな業界あるのか?)の人たちなら言うかもしれないが・・・。
「お迎えする」なんて可愛らしい代物ではなかった。
左が20センチ。
こうして画像で見ると大したことなさそうに見えるけれど・・・。
蒸し器が付くと、こう。
ででん!
う~む・・・。
貫禄の横綱土俵入り、って感じ。
「お迎えしました♪」よりも「やってきた」という言葉がしっくりくる。
(ドスコイ!)
これを見た夫くん。
「なんか・・・スゴイ威圧感(汗)」
「業務用、って感じだね(汗)」
そ。
3センチずつ360度全方向に大きくなってるんだもん。
(高さもあるし、ね)
3.14が考えに入っていなかった私(チーン)
わ~~ん(泣)
どうしよ~~~!!
茶杓より重いもの持ったことないのに~~(←ウソつき)
・・・ま、いっか。
体力続くうちはこれでおでんを煮きましょう。
(ギックリ腰には気をつけて)
(蒸し器としては・・・どうだろう・・・う~む・・・)
釜を扱うための筋トレも出来そうだ。
(ドスコイ!)
さすがに26センチを食卓に乗せるのは美的に「無し」と思うので土鍋に移してからね。
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先日、和尚さんから書が届きました。
お嬢様の書かれた「悪鬼滅殺」
来年の節分に使わせていただこうと思いましたが、
「コロナ退散の思いもこもってます」
とのことでしたので、色紙額に入れて飾ってあります。
初釜はしましたが、その後緊急事態宣言が発出されたこともあって、今月のお稽古は中止しました。
来月はお稽古する予定なので、その時は生徒さんにもご披露出来ますね♪
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和尚さんから手作りのプレゼントを頂くたびに、何か私も手作りのものをお送り出来ないかなぁ、と思っていました。
そこで!
手芸屋さんで見つけた布で、
作ってみました♪
「全集中!糸針の呼吸!」(←?)
本屋さんで『なごみ』という雑誌を見かけまして。
ちょうど茶席の袋物の特集をしていて、その中に古帛紗の作り方も載っていました。
(お裏さんの雑誌です)
表千家は古帛紗ではなく出し袱紗という使い袱紗と同じサイズの袱紗を使いますので、出し袱紗のサイズで型紙(っていったってただの四角だけどね、笑)を作り、縫いました。
三辺を一気に縫いますので、糸を長くとっておかなくてはいけません。
(一辺は輪になってるのだよ)
昔、母から
「下手の長糸」
という言葉を教わりましたが、下手だろうが何だろうが、長くとらねばならぬのだから仕方がない。
いつもは雑な私ですが、袱紗を縫っているときは慎重に丁寧に・・・。
丁寧に扱うと、布もそれに応えてくれるような・・・。
あれ?私、もしかして「丁寧な暮らし業界」の人になれる?
(無理!たった一回丁寧にしたぐらいではなれまへん)
お味噌も袱紗も。
自分で作ってみる、ってやっぱり面白いね。
「明らかに間違ったことはあかんけど、(お茶が)狭くなってはあかんで」
とは先生のお言葉。
和尚さん。
近日中にお送りします。
よかったらお使いくださいね。
和尚さんは狭いお茶をなさらない方なので、こんな不出来な袱紗でも受け取ってくださるであろう、と期待を込めて・・・。
こうして今年の二月も逃げていくのでした。
すたこらさっさ♪