雷小僧、落第(涙)。次なる仕舞は・・・。 | 雨の降る日も晴れた日も

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日々の感じた事を綴ります。

 

昨日は仕舞とお謡のお稽古。

 

早めに京都に着いたので、茶道具パラダイスに寄って懐紙(消耗品)を購入。

 

 

でも、まだ時間には早かったので、お気に入りの絵本カフェで時間調整。

 

「お菓子を食べればいいじゃな~~い」

 

と、いうことで、小さなチーズケーキとミルクティー♪

 

 

 

 

 

 

さて。

 

お謡は『女郎花』。

 

強吟から弱吟に移る部分があるのですが、『葵上』の時ほど手こずらなくなったような気がします。

 

 

ただね。

 

強吟の浮かせ方(っていうのかな?)が上げ過ぎで、最初のタメ(っていうのかな?)が短すぎるとのことでした。

 

 

昨日は大きな声が出せたようで、

 

「声を張ると表現力も広がるし、頑張れば音域も広がりますよ」

 

と励ましていただきました。

 

 

 

そう。

 

音域が広がれば、ちょっとぐらい出だしの音を間違っても最後まで謡えるものね。

 

 

昨日はね。

 

「中」の音の出だしを間違えて高音部が苦しくなってしまったので、途中で中断、最初の「中」の音から謡い直しをしました・・・残念。

 

お稽古あるのみ!ですね(苦笑)。

 

 

 

そうそう。

 

『女郎花』は今月の金剛定期能で上演されるようです。

 

シテは先生のお父様(宇高通成師)。

 

先生はツレ(頼風の妻)でお出になります。

 

 

もう一つのお能は『班女』で、若宗家がシテをされるようです。

 

どちらも恋のお話ですね。

 

 

10月23日の日曜日。

 

13時00分会場、13時30分開演。

 

京都御所西の金剛能楽堂にて。

 

よろしければ、ドゾ、ドゾ♪

 

 

 

仕舞は『加茂』。

 

 

こちらは・・・。

 

う~~む・・・。

 

結局、雷小僧にすら成れなかった・・・orz

 

 

「また、気が向いたらしましょう(苦笑)」

 

と、先生。

 

 

ふ・・・。

 

落第ですね、私(遠い目)。

 

 

「『加茂』は難しい曲でしたからね」

 

と、慰めてくださいましたが・・・。

 

長々とお見苦しい仕舞にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 

気を取り直して。

 

次なる仕舞は『雪』のキリです。

 

『雪』というのはこのお流儀にのみ伝わる曲のようで。

 

 

『熊野』の仕舞を別にすれば、最初に教えて頂いた曲です。

 

仕舞はクセをお習いしました。

(『熊野』に型はとてもよく似ています)

 

 

『雪』キリ、あまり特徴的な型があるものでもないみたい。

 

先生が、

 

「こういう(特に特徴的な型の無い)舞には、その人の経験したものというか、持っているものが滲み出るんですよ」

 

「スッカラカンの人はなかなか・・・」

 

と言いかけておやめになりました。

 

 

スッカラカン・・・(`・ω・´;)

 

 

 

∑(゚∀゚ノ)ノキャーーーっ!!!

 

 

と、ジタバタしても仕方がないですね(苦笑)。

 

 

次回までに少しでも何かを「詰め込んで」臨みたいと思います(笑)。

 

 

 

 

昨日は満月(だったと思う)。

 

京都駅までの車窓から、東の空に真ん丸のきれいなお月さま。

(写真、撮れなかった・・・残念)

 

少しずつ、満月に近づくように・・・。

 

お稽古、お稽古。

 

 

先生。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

明けて今朝の空。

 

素敵にお天気♪

 

С днём рождения!!!