菫が好きな私。
当然(←?)お抱え庭師(夫くん)に作ってもらっていたんだけど・・・。
鉢植えだったからかな?
いつの間にか無くなってしまいました。
悲し。
私が初めて手に入れた「菫」グッズは・・・。
これ。

小物入れですね。
高校生の頃だったかなぁ?
デパートの英国フェアでゲットしたんじゃなかったかしら?
「ロイヤル・グラフトン」という、72年間だけ存在した窯だとか。
(1972年にはその窯は閉じられたそうです)
いえ、当時はそんなことも知らず、ただ、
(可愛いなぁ・・・)
っていうだけで買ったんですけどね(笑)。
って、今も同じか(笑)。
窯が開かれた頃に焼かれたものなら、今は「アンティーク」になっているかな?
でも当時はまだアンティークとまではいってないので(コレクティブルズって言うのかな?)、物凄いお値段ではありませんでした。
目立たないけれど傷もあるし。
確か一万円もしなかったと思います。
だけど、高校生の私にとっては高額商品(笑)。
迷い迷って、それでも「欲しい!!」と思ったので買ってしまいました。
・・・冷や汗かきながら(笑)。
(私、身の丈に合わない買い物をすると必ず「変な汗」かきます・・・笑)
大切にして。
いつか、傷があってもいい、と引き受けてくれる人の手に渡せればいいなぁ、と思います。
これ。
お香合として使えないかしら?
と、思ったので真塗の四方盆に乗せてみたんです。

大きさはこれぐらい。

中はこんな感じ。
こんなお道具を使って、小さな小さな、それこそ「身の丈」に合ったお茶会がいつか出来ればなぁ・・・。
そんなことを妄想してみるのもエセ茶人の楽しみのひとつ・・・(笑)。
こんなのが「私らしさ」になるのかなぁ・・・?
と、菫にちなんで、少し私の宝物をご披露してみました♪