『初恋初雪』①。 | 雨の降る日も晴れた日も

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日々の感じた事を綴ります。


もっと早くに書くつもりだったんだけど・・・。



さてさて。

久しぶりの「脳内乙女」のコーナーです。



いえね。

実は先日『月のひとしずく』
の記事にコメントいただいちゃいまして。



う、う、内気な「桂むつみ」ファン。

キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!


って、朝から大はしゃぎしてしまいました。


初めてコメントくださった方なのに、

「おいでませ、おみやげは?」

なんて言っちゃったりしてはしゃぎ過ぎ。


あ、ちなみにこれは『月のひとしずく』の登場人物・なつきの部屋のドアプレートに書いてあるセリフ(?)です。


少々カルト入ってしまいましたが、きっと桂むつみファンなら分かってくださるはずっ!!





さて。

今回はこちらの少女漫画をご紹介。


『初恋初雪』。





昭和53年の週刊マーガレット1~13号に連載されていたマンガです。

同じ年に『月のひとしずく』が連載されているのですが、画のテイストが『月のひとしずく』より少しだけ粗い感じがします。

桂むつみさん、この頃どんどん絵が上手くなっていってます。

(って、エラソーだな、私)







登場人物は及川やよいちゃん、河原崎すみちゃん、そして小林あさぎちゃん。


左からやよいちゃん、あさぎクン、スミたん。




15の春。

引越し、共学、女子校と、それぞれの進路は別々になるのですが、5年後の二十歳のイヴに再会しようと約束します。


「5年たてばあたしたちはもうはたち」

「はたちのイヴをともにすごすの」

「まだまだこどもかしら それとも…」




「ステキな恋のお話をおみやげにネ」

「もどっといで」


いつも寄り道をしていた「おとぎの国」というカフェのおじさんが優しく言います。

5年後のイヴを3人のために貸切にして待っているから…。


(しかし、中学生の分際でカフェだぁ?)

(みんな大人しそうな顔して結構不良じゃん・・・笑)




そして5年後のイヴ。



3人の恋のお話のはじまりです。






※記事中の写真と青字部分は桂むつみさん『月のひとしずく』(集英社)より抜粋いたしました。