酔っぱらいの仕舞・・・ま、なかなかです(苦笑)。 | 雨の降る日も晴れた日も

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日々の感じた事を綴ります。


はい。

今日は仕舞(と、お謡)のお稽古でした。



お稽古の前に先日の景雲会のお能の感想など・・・。


んー。

やっぱり私の『黒塚』の解釈はちょっと違っていたのかも・・・。

とかなんとか・・・。




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先生のお父様は能面もお打ちになるので、こんな風に能面を間近で見せていただくこともしばしば。


う~~~ん。

なんて恵まれたお稽古環境。




なのに・・・。




お謡はねぇ。


不得意ですな。


今は『羽衣』という曲をお習いしているのだが・・・。


美しく気高い不思議な「天女」というよりもっ・・・!!!

(って、『パンチDEデート』かっ!?)
(んー、古いよね。知らない人のほうが多かったりして・・・汗)

「行き倒れ寸前の野良ニャンコ」
「未だどこへ行けばいいのか分からない幽霊」

って感じであろうか??


とにかく「声」が高く細いので、お謡は苦手である。

ものすごく変な声。

テンションダダ下がり(泣)。





仕舞は相変わらず『猩々』。

数か所、気を付ける点を教えていただく。

①(扇を)「角へ両手ヒロゲ出」 では両手を水平に動かさず、少し上のほうから大きく両手を合わせること。

②「正先へ出左足ニテ止リ」 では滑らか且つメリハリをつけて左足を上げること。
 (う~~ん。難しい!!!)

③「左へ右へシサリ」 では「右」であまり大きく回りすぎないこと。

④「角ニテ身ヲ直シ 大小前へ行キ」 では舞台の左半分まで行ってしまわないこと。

⑤「大小前へ行キ」はしっかり大小前の奥まで行くこと。

かな?


ま、書くよりも身体でおぼえなくては・・・ね。




ほんと。

お茶にしても仕舞にしても。

恵まれたお稽古環境だなぁ・・・としみじみ思う。


「良い弟子を持っている先生が良い先生なのであります」
(by 堀内宗心宗匠)



ん、んぎゃ~~~~~っ!!!


ごめんなさいっ!!

I宗匠。

宇高先生。


なかなか覚えの悪いダメ弟子ですが、どうぞお見捨てなきよう・・・。






さて、告知。

7月20日(土)、21日(日)の両日。

京都は金剛能楽堂にて能面、お装束等の「虫干し」がございます。

各所に能楽師さんがいらっしゃって、いろいろとご説明くださるそうです。

入場料は両日ともに1,000円。

宜しければ皆さまお運びくださいませね。

我らが師匠もいらっしゃるそうですよ。











おまけの画像。

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夏木立の中の能楽師。

ふふん♪

麗しいでしょ??