「今までのさつま揚げ観が
吹っ飛ぶほどの美味しさですよ!」
…という誘い文句にのせられて
気の置けないメンバーと
新宿三丁目にある、こじんまりとした
おでん屋さんに行ってきました🍢
ユニークで腰の低い大将が1人で
切り盛りしている、味のある店内。
こちらは、名物の静岡おでん。
あっさりしているのに
出汁の深みが効いていました。
さぁ、その美味しさもさることながら…
さつま揚げです。
さつま揚げの登場です。
そもそも、そこまで
さつま揚げ観が培われてなかった
私なのですが
…うん、たしかに、違う。
外は、カラッと揚がっていて
一口頬張ると、ジュワッという音と共に
優しい甘さと絹のような舌触り。
まるで、寝ている子どもに
お母さんがそっと布団をかけてくれる
そんな感覚にさえ陥ってしまう
優しくてあたたかい美味しさ。
ホワァッフゥ!ホフホフ!
熱くて、まともにレポートできない。
でも、美味しかったんです!の顔。
鼻から抜ける、さつま揚げの油の香りも
含めて、全身で美味しいと感じる一品でした。
あと、こちらも記憶に残りました。
昆布をつけた焼酎お湯割。
京都から取り寄せている貴重な昆布のため、
いつもはない、限定ラッキーメニュー。
飲んで、驚きました。
びっくりするほど、昆布!!
お酒じゃなくて、昆布を飲んでいました。
昆布をおしゃぶりすることなく
昆布がおしゃべりしている飲み物は
初めてです。
いやー、美味しかった。
そして、楽しかった!!
年齢は違うけど、感性が一緒の三人。
美味しいもの食べて、飲んで
くだらない話、真面目な話を
ワイワイ楽しむ時間は
私にとってかけがえのないものです。
三軒はしごしましたが
二日酔いがなかったのは
間違いなく
昆布酒のおかげです。
おしゃべり昆布さま、ありがとう。
雨宮萌果