この画像に共通する人物は誰でしょう？
これらの画像は大阪府内で撮ったものですが、人物は国語の教科書にのってる有名人です📖
では、出題します😉
この人物が実家の父母の事を想い作った歌。
大阪府高石市にある公園内の歌碑
この人物は、実家の和菓子店 、駿河屋で店番をしながら、文学のセンスを身につけました。
↓
○○○○○○倶楽部の名誉会長の田辺聖子氏がこの句碑を刻みました。
ほんと彼女を尊敬されてたのですね。
この本は、田辺聖子さんがこの人物に愛をこめて書いています。
義理の姉妹にいて欲しくないタイプですよ😆→解説に書きます。
でも、弟には素晴らしいお姉様👩→これは有名な歌になっています。
以下追加のヒントです↓
この人物の夫の創刊した「明星」明治37年に本人が発表した詩↓
副題～旅順口包囲軍の中に在る弟をなげきて～
📝日露戦争に行っていた弟に、戦争をなげくこの詩を書き、当時の軍国主義の社会に大きな反響をよびました。
「ああ をとうと(弟)よ、君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺してしねよとて
二十四までをそだてしや
堺の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたまふことなかれ
旅順の城は滅ぶとも
滅びずとても、何事か
君知るべきや、あきびとの
家のおきてに無かりけり
君死にたまふことなかれ
すめらみことは、戦ひに
おほみづからは出(い)でまさぬ
かたみに人の血を流し
獣(けもの)の道にしねよとは
死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ
ああをとうとよ、戦ひに
君死にたまふことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り
安しと聞ける大御代も
母のしら髪はまさりけり
暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻を
君わするるや、思へるや
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思いみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたまふことなかれ｣
最終ヒントです。
歌集とし有名な
『みだれ髪』を出版しました。
やは肌のあつき血汐にふれも見で
さびしからずや道を説く君
罪おほき男こらせと肌きよく
黒髪ながくつくられし我れ
解答篇は、25日(木)7:00
に出します。