ハリー地方では今が

桜🌸満開です


火曜日天気も良く

母の体調も良さそうだったので


道中の桜を見ながら

ドライブして

父のお墓参りに行かないかと

誘ってみました


前日にデイサービスでも桜を見に

ハリー家近くの桜の名所まで

車で連れて行ってくれたそう


キョロキョロ「そうなんだ!良かったねルンルン

と言うと母


知らんぷり「○○(実家の近く)も

ものすごく綺麗に咲いてるのよ

あんな遠くまで行って

凄く疲れた

行って後悔したわ」


なんということをガーン

疲れたって車に乗ってただけだし

遠いってハリーはいつもそこから

来てますけどチュー

最近施設以外に出掛けないから

少しの距離も遠く感じるみたい

でもねコレこそがウチの母なの

あぁ〜毒吐けるってことは

元気なんだなと思いました


キョロキョロ「そうなんだ桜満開だし

最近一緒にお墓参り行ってないから

身体がえらかったら車に乗ったまま

でもいいから

どうかなぁと思ったんだけど」

と言うと

昨日行った場所より遠いし

断るかと思ったら


ひらめき「お墓参りもずいぶん行ってない

から行こうかな」

とまさかの賛成


トイレ行って

出掛ける準備して

今までお墓参りに行く時に持っていた

お線香などが入ったカバンを

持とうとしたので


キョロキョロ「私が用意してきたから

持たなくて大丈夫だよ」

と手ぶらで車に乗せたけど

出発して少しすると


知らんぷり「あのカバンに数珠が入ってたのに」


そうか電球と思ったけど

元気とは言え母の足取りからして

車からお墓まで歩くのは

無理だと思ったので


キョロキョロ「まぁ大丈夫じゃない?

息子の数珠あるから

貸してあげてもいいし

歩けなかったら車で待ってれば

いいから」

と言うと


知らんぷり「そんな車に乗ってて

お墓参りて言えるのかなぁ」

と返してきた


この日の母は先週と比べものに

ならないくらい

会話がスムーズ


お天気も良く

途中菜の花が綺麗に咲いてる場所

があったり





こんな日ばかりだったらいいのに

と思うほど穏やか


父のお墓がある霊園は

沢山の桜があり






綺麗に咲いてました🌸


キョロキョロ「着いたよ〜車で待ってる?」

と聞くと


ひらめき「支えてくれたら

お墓まで行けると思うわ」

と言うので

私が支えて車から降ろし

手引きで歩き出すも


ちょっと不満「やっぱり無理だから

ここで待ってるわ」






私の車は水場に横付けしてるヤツね

ほぼ歩けてません

あの数珠のくだりは何だったのかチュー


しかも私は左側のイスに誘導したのに

自分で日陰のイスに移動

それは支えなくても動けるのね笑い泣き


こだわり強く無かった

父の好きな色は知らないので

母の好きな赤紫多めのお花で

お参りしてきました






帰り道ご機嫌な母は

聞いてもないのに

ひらめき「私の初恋のカレはね〜

お墓が無いのよ

亡くなって10年後に

海に散骨したの〜」

と話してきました笑


夫の墓参りの帰り道に

するような話かチュー


まぁなんでもいいから

まだしばらくは

お喋り出来るくらい

元気でいてね