前の記事からの続きです


次の日の朝実家へ

すぐに飲めるようにと

枕元に置いておいた水が

倒れていて

あぁ飲もうと思って手を伸ばした

けど取れずに諦めたんだな

とショックを受けたのと同時に

早く入院させて欲しい

という気持ちが増しました


少しすると昨日話した

保健所の入院担当の方から

健康観察の電話があり

もう1度このまま1人では

飲食が出来ず命が危ないと訴えました


すると「○○市とか○○市とか

遠方になっても大丈夫ですか?

その辺りならもしかしたら空きが

あるかもしれませんが、、、」

と聞かれました

正直同じ県内とは言え

想像してなかったぐらい遠かったけど

とにかく入院させるのが

第一優先だと思い

「遠くても探して下さい

出来るだけ近くがいいですが」

と伝えると

「入院の時は救急車で運びますが

入院手続きやお迎えはご家族様で

行っていただかないといけませんが

大丈夫ですか?」

と確認され

大丈夫だからとにかく探して下さい

と伝えました


保健所の方は昨日とは違い

「病院を探しますが

すぐに見つかるかはわからないので

もし本当に命が危ないと感じたら

救急車を呼んでくださいね」と

言われ電話が切れました


退院はどんなに遠くてもお迎え

確かにそうかもしれないけど

この日まで考えた事もなくて

私は車運転出来るし

実家まで近いからいいけど

本当に1人の人や

ご家族が迎えに行けない人は

どうするんだろう

やはり病気てなる事だけじゃなく

色々な面で大変だなぁ

て思いました


朝電話がかかってきたきり

連絡がなく

やっぱりなかなか見つからないのかなぁ

どうしたらいいんだろ

救急車を呼ぶタイミングなんて

判断出来ないよショボーン

と思っていたら

午後になってかかってきました


「例えばと言ってた所より

更に向こうの○○市に空きがありましたが

いかがでしょう?」

この時には入院させられるなら

どこでもいい

とにかく早くという気持ちに

なっていたので

お願いします!と伝えると


「それでは病院の方に連絡して

手続きしてから

またお電話しますね」

まだ今から手続きなのねキョロキョロ

一生懸命連絡とっていただいてる

と思うけど

ただただ待っている側から

すると長く感じます


夕方になり次の電話があり

「○○市民病院での入院に

なりますが

明日の朝熱と酸素飽和度を

計っていただいて救急車を手配

する事になります

朝8時過ぎにこちらからお電話

しますのでそれまでに計って

いただけますか?」と言われ


えーーー今じゃなく明日!?

また一晩待つのかチーン

て思ったけど

入院出来るなら何でもさせて

いただきますよ



次の日の朝

実家に8時に着き

熱を測るけどやはり36.5度と平熱

パルスオキシメーターは

使い慣れてないからか

数字が結構動く

98以上が正常と言われてるけど

88〜94くらいをウロウロ

何度か計り最後が92


8時30分頃保健所から

電話がかかってきて

熱と酸素飽和度を伝えると

「パルスオキシメーター使った事

ありますか?もう一度計って下さい」

と言われ

もう一度計ってみると

その時は88

すると今度は

「ちゃんと計ってます?

ちゃんと指奥まで入れてますか?

寝たままだと低く出る事が

ありますから

起こして計って下さい!」て

えーーーポーン


パルスオキシメーターなんか

使い慣れてないけど

ちゃんと奥まで入れてるし

一応マスク、手袋してるとはいえ

感染リスクあるんだよ

なるべく距離とって過ごしてるのに

起こしてって

めちゃくちゃ密着じゃんえーん


まぁやりましたけど真顔

起こしたけどやはり92ですけど真顔


それでようやく救急車の手配を

していただいて

「今から病院から入院に必要なもの

の連絡がきますから準備して下さい」

と言われました