が、別に、参院でしっかり審議したとしても年度内可決・成立はふつーにできる。よしんば参院での審議が大揉めにもめて、年度内に成立できなさそ
うな情勢になっても、震災予算や公務員給与や公共事業支払いなどは先行して部分成立させることは可能だし、昔から国会はフツーにそうやって対応してきた。 となると、「今日の可決」=「参院の審議がどうなろうとも年度内自然成立するように固める」にこだわる理由って、「参院で予算審議したくない」ぐらいしか、理由ないんだわ。 これは参院軽視というのみならず、国会軽視だし、議会制民主主義と財政民主主義の否定ですらある。 なんで政府与党の「国会審議したくない」というワガママのために、大事な納税者の血税が真摯な審議を経ることなく勝手に使われんなあかんねん。