千頭駅前から大井川鐡道バスの閑蔵線で、閑蔵駅前まで来ました。
自然豊かな閑蔵駅。人も全くおらず、鳥のさえずりのみです。
二面二線の交換可能駅。元々は閉塞区間を短くするための駅なので、信号所みたいなモン。だから周辺には民家はほぼなく、駅構内は杉並木に囲まれて、花粉の時期には地獄ですね(笑)。
秘境駅の様相を呈してますね。
関ノ沢橋梁を模した岩のモニュメント。なぜにタヌキ?
これまでの旅は路線の乗りつぶしが目的でしたから、こうして途中駅をじっくり見ることがなかったので、また旅の新しい楽しみ方が出来ました。
しばらくすると、千頭行の列車が到着。
そして私が乗車する11時48分発の井川行列車も来ました。
私の乗った車両は私を含めて4人だけ。
右に左に急カーブを通過し、車輪を軋ませて走ります。
奥泉ダム。
要塞のような井川ダム。
12時07分、終点の井川に到着。
鎖がされているのは西山沢橋梁で、奥のトンネルに続く線路は堂平への貨物線でした。しかし2023(令和5)年2月にこの西山沢橋梁が、老朽化で撤去されたそうです。
次回につづく・・・。