釧網本線の快速「しれとこ摩周号」で網走に向かっております。
アトサヌプリ(硫黄山)が見えます。標高512mの活火山。
川湯温泉で数名の乗車があり出発。川湯温泉も最近は結構寂れているらしい・・・。
釧路国と北見国の国境付近の峠では、まだ雪が残っていました。
昭和6(1931)年9月20日に完成した釧北トンネル。これを抜けると北見の国へ。
緑駅。早朝にこの駅始発の列車が一本あります。
札弦駅。一日平均の乗車人員は4人。
北見の国に入ってから、すごい強風が吹き荒れてまして、土煙で斜里岳も煙ってます。
ホントにスゴイ強風でして、前日に知床遊覧船の事故があったことが脳裏をよぎりました。
知床斜里に到着。ここで数名の乗降。
知床斜里駅の後方に斜里岳が見えます。この駅から根室標津を目指して根北線がありましたが、途中の越川までしか開通せず、開業してわずか23年の1970(昭和45)年12月1日で廃止になりました。
止別で一人下車。大正14(1925)年11月開業時の駅舎で、駅事務室跡に「ラーメン喫茶・えきばしゃ」がテナントとして入居しています。
めちゃくちゃ混んでる訳でもなく、ガラガラでもなく、ちょうどいい感じの乗車率。まだコロナ禍でインバウンド客もいないので、車内も静かです。
次回につづく・・・。