よしもと新喜劇「死んだらどうなる?」 | 続アメマのおとしもの

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●毎日放送「よしもと新喜劇」
●なんばグランド花月 平成2年6月11日~6月17日
●吉本新喜劇「死んだらどうなる?」(TVタイトル「死後の世界は生き地獄?」 原案:竹本浩三 作:木村和彦 演出:湊裕美子
 
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【出演者】
池乃家主人・・・池乃めだか、池乃の妻・・・園みち子、同息子・・・今田耕司、同娘・・・島田珠代近所の人・・・東野幸治、同・・・千田ひかり、同・・・チャーリー浜、浜の息子・・・130R蔵野、葬儀屋・・・泉ひろし、同・・・130R板尾、池乃の愛人・・・中西喜美恵、僧侶・・・井上竜夫、池乃の会社の同僚・・・桑原和男、桑原の部下・・・内場勝則
 
【舞台】
池乃家の居間。
 
【あらすじ】
池乃家の主人の池乃めだかは、明日から会社の得意先の招待でクルージングの旅行に行くことになっていた。しかし実は愛人(中西喜美恵)と温泉旅行に行くことになっていて、家族には嘘を言っていた。さて旅行当日、池乃は出かけるが、その翌日にクルージングの船がタンカーと衝突して沈没したとのニュースが入る。死んだと思って、早々に葬式の準備をしているところに、何も知らない池乃が帰って来る。あちこちに死んだと知らせてしまった手前、死んだことにして葬式をして、会社の同僚や近所の人の本心を知る。そこに愛人までやってきて、浮気してたことがバレてしまう。
 
【雑感】
若手作家木村和彦の「池乃一家シリーズ」の元になる作品。次作からシリーズ化の際には、池乃の妻が末成由美になります。   お話自体はドタバタで、なかなか面白いものでした。このあたりから池乃めだかと今田耕司のコンビネーションが良くなり、新喜劇全体のベテランと若手の融合につながって行きます。
近所の人で出ている千田ひかりは中山美保の代役でして、この人はこの少し前まで町野あかりとパペットという漫才コンビを組んでいましたが、いまいちパットせずに解散後新喜劇に入団しました。
私はこの人とバイト先が一緒で、よくしゃべる優しいお姉さんでした。当時のNGKの新喜劇の開演アナウンスの担当もしていましたね。