花月脱線劇場 第七話「Gメンと白い粉の香り」 | 続アメマのおとしもの

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●毎日放送 ドタバタナンセンスコメディー「花月脱線劇場」
●第七話「Gメンと白い粉の香り」
●作/三原和人・大河内通弘・藤井賢 監修/中村進 演出/三原和人
●収録日:昭和57年2月2日(火) 12:00~13:00 うめだ花月
●放送日:昭和57年2月?日(火)22:00~23:00
 
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【出演者】
旅館の主人・・・前田五郎
旅館の番頭・・・坂田利夫
客引き(刑事)・・・パンチけいすけ
同・・・パンチみつお
仲居・・・南喜代子
新婚の夫・・・間寛平
その妻・・・楠本見江子
新婚の夫(刑事)・・・木村進
その妻(刑事)・・・園みち子
新婚の夫・・・オール巨人
その妻・・・中尾愛子
新婚の夫・・・オール阪神
その妻・・・大井文子
謎の中国人(親分)・・・中田カウス
その子分・・・中田ボタン
同・・・帯谷孝史
同・・・姉川巌
同・・・前田犬千代
同・・・前田竹千代
同・・・浅香秋恵
同・・・高橋和子
商事会社社長・・・池乃めだか
その妻・・・末成由美
その社員・・・島田一の介
同・・・高石太
同・・・島木譲二
同・・・佐藤武司
刑事部長・・・桑原和男
警官・・・朝広たけし
同・・・大橋一博
同・・・蔵元弘美
同・・・中川一美
麻薬Gメン・・・島田紳助
同・・・松本竜介
 
【舞台】
舞台は田舎の旅館の奥座敷。
 
【あらすじ】
前田五郎の経営するこの旅館に刑事(桑原和男)が来て「ここである暴力団が麻薬の取引をする情報がある」とのことで協力を要請。その為にこの旅館に刑事を客や従業員として潜入させることになった。その中で新婚旅行夫婦を演じることになった二人の刑事(木村進園みち子)だが、二人は仲が悪く喧嘩ばかり。お互いに任務のためと割り切るが・・・。新婚カップルが多くどれも怪しい中、商事会社の社長(池乃めだか)が妻や社員を連れてやって来る。商事会社とは名ばかりで、実は池乃組という暴力団。進はこの連中に目をつけるために、みち子との新婚夫婦の演技が過剰になり、みち子は本気に!・・・そうこうしていると謎の中国人(中田カウス)が子分(中田ボタンら)とやって来た。どうやら麻薬の取引は池乃とカウスの様子。それを尾行して麻薬Gメン(島田紳助、松本竜介)も来て、新婚夫婦と思われたカップル(間寛平楠本見江子)と接触。なんとこの二人も麻薬Gメン。寛平はカウスが取引に使う麻薬をニセモノとすりかえて旅館を出ようとしていた。進は寛平らを麻薬の取引相手と勘違いし大騒ぎ。桑原刑事部長がやって来て、犯人はカウスと池乃だということが判明し一件落着。
 
【雑感】
まぁなんと出演者の多いコト!ですが、ちゃんと主なメンバーに目立つように役をつけてあるのには恐れ入ります。コメディ№1、カウス・ボタン、阪神・巨人、紳助・竜介らの漫才の看板と、新喜劇は木村進、間寛平、桑原和男、池乃めだか楠本見江子、末成由美、南喜代子とこれまた豪華。
私的には新喜劇と漫才のコラボ芝居はあまり好まないのですが、内容如何によっては良い方に作用するときもあるようですね。
 
 
※あくまでも台本を読んだままに記事を掲載しています。実際に上演された際には、キャストやタイトルに変更があったかもしれませんのでご了承下さい。