花月爆笑劇場「粋な出会い」 | 続アメマのおとしもの

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●毎日放送「花月爆笑劇場」
京都花月 昭和58年6月上席うめだ花月 昭和58年6月中席(プログラムはそれぞれをクリック)
●吉本新喜劇「粋な出会い」 作・演出 藤井賢
 
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【出演者】
名物そば処主人・・・泉ひろし
女店員・・・南喜代子
同・・・園みち子
会社社長・・・室谷信雄
その秘書・・・やなぎ浩二
室谷の息子(一郎)・・・池乃めだか
室谷電機・課長・・・畑憲一
社員・・・姉川巌
同・・・梶原一弘
同・・・潮恵司
喫茶店マスター・・・木村あきら
同ウエイトレス・・・藤里美
同・・・天野久美子
一郎の遊び友達・・・桑原和男
 
【舞台】
舞台は名物そば処。店内はテーブル二台とイス8脚。上手奥には座敷あり。店内中央は厨房へ通じる態。下手は喫茶店で遠見は京風の古風な家並み。
 
【あらすじ】
そば屋の店員の園みち子は客に大人気。近くにある室谷電機の社員たちもみち子目当てで
よく食べに来るが、社長の室谷信雄も妻に先立たれ目当ては同じである。室谷の息子の一郎(池乃めだか)は今日も仕事もせず友達の桑原和男と遊び呆けているが、実は一郎もみち子が目当て。親子でみち子の争奪戦だが、みち子には彼氏がちゃんといて、室谷の秘書のやなぎ浩二だった。それを知った室谷は自分の気持ちを反省し、みち子とやなぎの仲を取り持つ。それを知った一郎は桑原と共にウエイトレスの藤里美天野久美子を使ってみち子奪還作戦をするが効果ナシ。卑怯な作戦を取った一郎に室谷は勘当を言うが、やなぎやみち子の取り成しもあって、一郎は反省し二人はめでたしめでたし。
 
【雑感】
室谷信雄がまた年配の役を演じています。同じ座長の木村進間寛平だと年相応の役か年寄りになるので、室谷の存在は稀有ですよね。
園みち子はマドンナ路線ばく進中で、藤里美南喜代子がその対比でいい味出しています。
 
桑原和男はまだまだ男役の多い時代で、気楽ないい加減な男という役柄が多かったですね。
 
 
 
※あくまでも台本を読んだままに記事を掲載しています。実際に上演された際には、キャストやタイトルに変更があったかもしれませんのでご了承下さい。