花月爆笑劇場「おちこぼれ先生」 | 続アメマのおとしもの

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●毎日放送「花月爆笑劇場」
京都花月 昭和58年2月上席うめだ花月 昭和58年2月中席(プログラムはそれぞれをクリック)
●吉本新喜劇「おちこぼれ先生」 作・演出 藤井賢
 
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【出演者】
旅館の主人・・・泉ひろし
旅館の番頭・・・桑原和男
旅館の仲居兼芸者・・・南喜代子
先生(三十五才)・・・室谷信雄
生徒(社長)・・・やなぎ浩二
同(現場作業員)・・・池乃めだか
同(タクシー運転手)・・・帯谷孝史
同(漫才師)・・・姉川巌
同(ホスト)・・・梶原一弘
同(銀行員)・・・藤里美
同・・・園みち子
やなぎの上司(社長)・・・畑憲一
池乃の秘書・・・潮恵司
 
【舞台】
舞台は山陰の旅館の離れ座敷。座敷より、渡り廊下で本館へ通じる態。バックの遠見は田園風景。
 
【あらすじ】
大阪の花月高校の同窓会が二泊三日の旅行を兼ねて、この旅館で行なわれる。次々と生徒たちが集まってくる中、話題は先生の室谷信雄のことになる。彼は生徒たちの人気者で「高校の内は好きなだけ遊べ。勉強は社会に出てからでもできる」と生徒の気持ちを理解した先生であった。そしてクラスの人気者であった一郎(池乃めだか)の話題も出るが、級長で今は社長のやなぎ浩二とクラスのマドンナ(園みち子)を取り合ったことで二人は険悪。そこへ先生の室谷信雄園みち子と結婚し一緒にこの旅館に来たが、それは内緒にしておくことに・・・。作業員の一郎も到着し生徒は揃ったが、ここでもやなぎとみち子を取り合ってのバトルが始まってしまう。あまりの険悪ぶりに室谷が二人を仲裁し、みち子が妻だと言うことを明かす。そしてやなぎは実は平社員で、一郎は会社社長ということも明らかになり、二人も仲直りするのであった。
 
【雑感】
藤井賢おなじみの旅館・同窓会モノ。昭和57年3月の「けっさくな奴」とほぼ内容は同じですね。しかし、室谷信雄が座長ですがお話の芯は池乃めだかであり、桑原和男は得意の気楽な番頭。今だと安尾信乃助みたいな役です。
 
 
※あくまでも台本を読んだままに記事を掲載しています。実際に上演された際には、キャストやタイトルに変更があったかもしれませんのでご了承下さい。