紳竜のもしかして花月 №13「ご免下さい!和ちゃんロボットです」 | 続アメマのおとしもの

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●朝日放送 わいわいサタデー第2部「紳竜のもしかして花月」
●№13「ご免下さい!和ちゃんロボットです」
●作/かわら長介 演出/萩原芳樹・橋本収 殺陣/山根伸介 振付/泉五十四郎
●放送日:昭和60年7月20日(土)13:01~14:00 なんば花月より生放送
 
 
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【出演者】
花月駅駅員・・・島田紳助
駅長付駅員・・・松本竜介(今回は休演)
花月駅駅長・・・桑原和男
花月駅助役・・・池乃めだか
花月駅駅員・・・前田政二
喫茶SOSマスター・・・月亭八方
ウェイトレス・・・ハイヒール リンゴ
花嫁修業中の女の子・・・ハイヒール モモコ
売店の看板娘・・・中村京子
 
駅員応募に集まる人・・・井上竜夫
同・・・桂文福
同・・・松旭斉小天正
同・・・来住裕志
ロボットリース社社員・・・桂小枝
刑事・・・島田一の介
同・・・帯谷孝史
同・・・島木譲二
ひったくり・・・浜根隆
被害の女・・・末成由美
ロボット・・・岡崎薫
ロボットの声・・・中川一美
オープニングダンス・・・浜根隆
同・・・中野恵順
同・・・内場勝則
同・・・岡田和幸
同・・・未知やすえ
同・・・マブ
同・・・松坂尚美
かわいい乗客・・・井森美雪(ゲスト)
 
【舞台】
舞台は花月駅。中央には改札口があり、その奥はホームで電車の発着がある。上手に売店、下手には喫茶SOSがある。
 
【あらすじ】
夏の帰省客や行楽客のために花月駅では臨時駅員を募集。駅長(桑原和男)や助役(池乃めだか)、駅員(島田紳助)らが面接するが集まった人たちはイマイチ。しかも労働条件を言うと帰ったしまった。そこに目をつけたのがロボットのリース会社の社員(桂小枝)。駅に来たロボットは「かずお君」。駅長の命で早速採用となり駅で働くことに。なにかと役に立つ「かずお君」だか助役や駅員たちは気にいらない。自分たちがクビになるのではないかと危機感を募らせる。しかし、職務に忠実で働き者の「かずお君」だが応用が利かずに、ひったくり犯(浜根隆)が定期券で改札をパスしたが、被害者の女(末成由美)を改札を通さなかったことで事件になる。責任を感じた「かずお君」は自分で電池を抜いて自殺してしまうことに・・・。
 
【雑感】
1985年4月から土曜お昼の朝日放送の名物番組「わいわいサタデー」の中で生放送でのなんば花月からの中継番組(10月からは単独の番組になり翌年3月終了)。駅を舞台に島田紳助を中心に繰り広げられるコメディ。新喜劇陣だけでなく色モンの出演者も多かったですね。内容はドタバタでバカバカしいお話がほとんどで、当時姉妹番組と言われた「さんまの駐在さん」とは全然雰囲気が違いました。
中でも月亭八方は毎回スポーツ新聞を片手に登場し、劇中で阪神に関するフリートークをして帰るだけの楽な役(笑) そしてこの番組から島田一の介、帯谷孝史、島木譲二の三人が「悪役三人組」として売り出します。
んで、男性をテレビに釘付けにしたのがAV女優の中村京子。自慢の巨乳をペロッと見せるのが毎回あり、ドキドキしたものです(笑)彼女も現在50歳の熟女。そのジャンルの作品に今も出てますわ。
 
ロボット役の岡崎薫はかの有名な犬の伝次郎。吉本の番組の着ぐるみにはなくてはならない人ですね。
 
結局、パッとしないまま一年ほどで番組は終了しました。
 
 
※あくまでも台本を読んだままに記事を掲載しています。実際に上演された際には、キャストやタイトルに変更があったかもしれませんのでご了承下さい。