1995年11月10日~12月18日 宝塚大劇場・雪組公演
1976年に花組の榛名由梨・安奈淳で初演され、翌年には雪組の汀夏子・麻実れいで再演。
この時18年ぶりの再演で、二番手高嶺ふぶきと三番手轟悠の役替りがありました。
12月5日18時公演、1階14列目で観劇。この当時、試験的に大劇場公演は一回だけ夜の公演がありました。

万葉ロマン「あかねさす紫の花」
作・演出/柴田侑宏
大和朝廷を舞台に繰り広げられる、大海人皇子や中大兄皇子、額田女王らの恋物語。歴史でお馴染みの大化の改新あたりのお話です。
一路真輝演じる大海人皇子は、兄に抑え付けられながらも兄を慕い尊敬する葛藤を見事に表現。ラストシーンの玉座に槍を突き刺すのが、唯一兄への感情表現。
主題歌「紫に匂う花」は絶品!
役替りはもちろん轟悠の中大兄皇子を見ました。あの貫禄はスゴイです
あの弟の妻を取ってしまうのには、ムカつくぐらい上手かったと感じました(笑)
花總まりの額田女王は二人の皇子に愛されるだけの品と艶やかさがありましたね。
レビュー「マ・ベル・エトワール」 作・演出/村上信夫
マ・ベル・エトワールとは、フランス語で「私の美しい星」という意味。20世紀をテーマに、宝塚お得意の世界巡りレビュー。
プロローグはなんとアメリカのヘヴィメタバンド「Symphony X」の曲を三曲のメドレー。
ただ残念なのが一路真輝の歌唱が正統派すぎて、ヘヴィメタにイマイチ乗り切れてない気がしました。
まぁベタベタの日本語詞もどうかと思いましたが・・・。
パリの場面は正統派レビュー。お次は上海、ニューヨーク。
ニューヨークでは高嶺ふぶきの女役が綺麗でしたね~。
そして日本。
ここの曲は安全地帯の「エクスタシー」や松田聖子の「Sweet Memories」が使われてました。
この場面は一路真輝と花總まり以外の衣装が「???」な感じ。香寿たつき・五峰亜季・星奈優里なんてSMクラブやん(笑) 花總まりの歌う聖子ちゃんソングはよかったですよ~♪
フィナーレも「マイウェイ」「ビギン・ザ・ビギン」など名曲が多くて、全体的に耳なじみのある曲が多くて楽しいレビューでした。