懐かしの新喜劇スチールです。
左から
室谷信雄･･･私、この人大好きでした。もう人の良さがにじみ出てますよね。白木みのるの弟子だったと思います。長年の苦労の末、昭和57年１月から新喜劇の座長になりますが、昭和59年半ばあたりから声がかすれ始めます。結果、喉頭癌。声帯を切除したため引退･･･。今でも内場勝則さんが「いい人だった」と言っておられます。 「しばきあげんぞ、よっワーレー！」「祟りや、祟りや～たまねぎの祟りや～」
平参平･･･「あ～ほ～」や、足が動かなくなり「このほうがはやいわ」のギャクでお馴染みです。大の阪神ファンで甲子園に住んでいたとか。新喜劇の前は桑原和男と漫才コンビだったんですよ。昭和61年４月に交通事故で入院、９月に死去。４月上席のうめだ花月「うちの大統領」が最後の舞台でした。奇しくも交通事故で突っ込んだ家が、元阪神の選手の家だったそうな。
谷しげる･･･「あ、忙し、あ、忙し」「まぁ～ごきげんさん」。「エッサッサー」てのもありましたね(笑) 昭和49年に伴大吾と二枚看板で座長昇格。後に谷茂と改名し専科に移動するも金銭問題で吉本を去る。現在、猿回しをしているとか？？ 一時期、「ざ・どっきんぐ」というコンビ名で井上竜夫と漫才。
伴大吾･･･谷しげると同時に座長昇格。ただ伴大吾単独での座長作品は少なかったと思います。しかし、昭和53年頃こちらも金銭問題で失踪。九州でオカマやってたという噂も？？ 岡八郎の弟子。