背負っていかなければいけないものが
重すぎて
今にも潰れそう

でも、志田が泣いてちゃいけない
志田が笑ってなきゃ
みんなが笑えないから

みんなに幸せになってほしいから
志田は無理にでも笑う

ほんとは壊れてしまいたいくらいに辛い
“生きている”ということの
奇跡を噛み締めるとともに
大事な人たちがいつ死ぬか分からない
という恐怖を感じる


なんとなく、“代わり”も務めなければならない
でも、同じようにすることができない


無力で情け無い自分が
どうして生かされてるのか


人は生まれたら必ず死ぬ
という恐怖が
どうしたらなくなるだろう