この連休は、
夫と志田父母と一緒に
祖父母の家へ行ってきた。
祖父母に会うのは結婚式以来だ。
結婚式のあとはすぐに
コロナ禍なってしまったので
行くのは自粛していた。
久しぶりの祖父母の家へ着くと
相変わらず暖かく出迎えてくれた。
「もう生きてる間に会えないかと思った」
90歳近くなっても元気な身体で
嬉しそうな表情で祖父に言われたのが
なんだかハッとしちゃって
泣きそうになった。
会えなかった5年、という歳月は
志田にとってはあっという間だったが
祖父にとっては生い先永くない故
貴重な歳月だったから。
「もう次5年後はワシいないど」
最後は冗談っぽく言ってたけど
本当にそうかもしれない。
今日で会えるの最後なのかな…
と思ったらなんとも言えない哀愁に襲われた。
父はマイペースに自分の好きなことをしていて
母は祖母のお手伝い。
祖父も1人で家の仕事をしていたりして
誰もリビングに座ってる人はいなかった。
志田も母と共に
祖母の手作いをすることになった。
夫が居心地悪そうに
リビングに1人残されても
誰も気を遣って声をかける人はないない。
志田は座ってお茶でも飲んでてもいいし
寝ててもいい、と言ったが
立ったまま様子見していて
落ち着かない様子だった。
こういう時、夫の実家や祖父母宅へいくと
亭主はリビングに座って
お酒を飲んでいたり出されたつまみを食べたりしているのが普通。
3食の食事もできあがったものから亭主が先に食べる。
志田家では男性陣は
ご飯の時間になるまで誰もリビングにいない。
食事はみんな一斉に食卓に揃ってから
いただきますをするので
それまで各自自由行動。
だから基本的に男性の事は放置。
誰も夫に気を遣わなすぎて
夫の気持ちを考えると不憫になったので
志田は途中で夫と一緒に座ってる事にした。
夫は神経を酷使し過ぎたのか、
無性に眠くなってきたらしく、
寝室に寝かせた。
夫のことを見ていなくてよくなり
少し志田も動けるようになると
ご近所に挨拶しにいくから着いてきて
と祖母が言うので母と3人で行ってきた。
百姓をしているお宅で
志田が挨拶に行くのは幼稚園の頃ぶりで
何も記憶になかった。
アイスをご馳走になった。
おそらく祖母と同じくらいの齢のおばあちゃん
「子供はいくつになるの?」
と聞いてきた
「子供はまだいないんです」
と言うと、
「あーそう、今の時代は子供作っちゃ男を変え、子供も好きで生まれてきたわけじゃねぇのに可哀想でな。◯◯さんちの◯◯ちゃんもこの間別の男が来てたよ。前の男との子供はどうしたんだべ。子供作るんだったら愛情かけて育てないとダメだ。」
みたいなお話を聞いて
うんうん、そうですね
と流しつつ、母の方を見ると、
目が死んでてギョッとするというw
祖父母は畑もやっている。
もう畑の野菜は食べごろだから
近所の人から志田さんち早くとったほうがいいなんて言われてたらしいんだけど
「孫に収穫させたいから」
と言って採らずに残しておいたらしく
時期が過ぎていてほとんどダメになっていた。
大事に育ててきた野菜を志田に採らせるために
とっておいたって…
なんか心が苦しい。
祖母の気持ちとは反対に
野菜収穫楽しんでない自分が嫌になった。
祖母は和食が得意なんだけど
火をつけてるの忘れて他のことをする、
ということが最近よくあるみたいで
得意な和食も焦がしてしまっていた。
得意料理の中でも
最も得意な赤飯を
前日から仕込んで炊いてる
と言うから
夫も期待していた。
夫はみんながいるところでは
美味しいと言って食べていたが
家に帰ってもう一度聞いてみたら
「米が柔らかい」
と言っていた。
夫は柔らかい米が嫌い。
口に合わなかったのが残念だ。
志田にとっては美味しい赤飯だった。
志田の気にしすぎかもしれないが
両親と夫との関係大丈夫だったかな…
って思った事がいくつか。
出来事①
朝起きて夫がみんなに「おはようございます」
と、声かけてたんだけど
(慣れない事してるからほぼなんて言ってるかわからないw)
うちの父、その挨拶をスルー。
真横に立ってたのにだよ…
なんか反応してくれ…
うんとかスンとかなんでもいいから…
普段しない挨拶をあの夫がしてくれてんだから…
ていうか夫の機嫌悪くならないか心配なんだこっちは…
出来事②
父が食事代を出してくれて
「ご馳走様です」と夫が父に面と向かって言った時も父はスルー
なんか側から見てても不自然で、シカトしてるみたいに見える。
そういうもんなの?
気にしてないって事?
聞こえてないのかな?w
ヒヤッとする。
出来事③
母は、レストランで店員に
誤ってアルコール(強めのやつ)を
服にぶちまけられ、
色落ちしないか聞いたらしく、
色落ちはしないと思います!とアルバイトの女の子に言われたあと、
時間差で店長が出てきて、
もしかしたら色落ちするかも…という話をされた途端、
母、店内に響き渡るくらいの大声でブチギレ
そりゃ、色落ちしないとはいい切れないし、
万が一色落ちした場合には責任持つと言ってくれてるんだから、
そんな大袈裟に騒がないでくれ…
夫もいるところで恥ずかしい
出来事④
母が、夫のグラスにビールを注ぐ時
嫌がらせなくらいに泡が立ってしまっていた。
注ぎ方も雑だったから当然だ。
普段、志田がそんな事したらブチギレ案件。
怖過ぎて夫の顔が見れなかった。
「泡たちすぎだよー!
」って志田が夫の代わりに怒ると
祖母が「泡がいいって人もいるんだから」ってフォロー入れてくれた。
だが、わかりやすく夫は無口無表情になっていた。
出来事⑤
夫が母と対話しようと試みるも、
母は夫の話を聞いていないのか、無反応…
恐ろしー!!
夫も普段同じようなもんだけどさー…なんでこんなに
円滑にコミュニケーションとれる人
いないの…??
うちの家族やばすぎ…
夫の実家の気遣いのレベルが桁違いなことに気付かされた。
でも、志田からしてみたら大好きな祖父母んち。
気に入ってもらいたかったのになぁ…
こんなんだと本当にまた5年後とかになりそう。
長生きしてね。