来月22歳の誕生日を迎えます。

毎年、母方のおばあちゃんは
誕生日が近付いてくると
「何か欲しいものはありませんか?」
とメールしてくるのですが
昔はゲームが欲しかったから
ゲームと言うと、却下されて
結局図書券になったり
教育に相応しいものじゃないと
買ってくれないって分かってたから
本当に欲しいものは言えなかった。
昔は。

でも、ここ4年くらいで
おばあちゃんに誕生日に買ってもらった
iPodとコテは今でも愛用してる。

でも去年から、欲しいものは自分のお金で買えるようになり、
コレと言って欲しいものがなくなった。


今年もない。

そうしてまた今年もメールがきて
考えておきます。
と返しただけでそれっきり返事はしてない。


で、今日母からおばあちゃんからこんなメールがきたんだけどって見せられたメール。

そこには

何か形に残るものをあげたい。
おばあちゃんが死んでもおばあちゃんに買って貰ったんだって言えるようなもの。
少し高くてもいいから、アクセサリーなんかどうかね~

みたいな事が書いてあった。



おばあちゃんとは
ゴールデンウィークにおばあちゃんちに泊まりに行った時
もう帰る10分前くらいで
就活の話になって
目指してる業界を大否定されて
ちょっともめて
大手の銀行員とか公務員とか
そゆのばっか勧めてくるけど
そんな簡単になれるものじゃないって
そんなに学歴もなければ頭も良くないって
学校の先生なんて向いてないって
もうただ何も言う事ができず
泣かされる結果になってしまって
涙をのんでおばあちゃんちをあとにしたあの日を思い出す




そんなんだから
おばあちゃんのそのメールを見た時
心が痛んだ


だって
おばあちゃんに散々否定された業界に
入ろうとしてる。
まだ確定した進路は伝てないけど。
その罪悪感でそのメールを見ると苦しくなる。








きっとおばあちゃんは
自分の為を思って言ってくれてたのに








おばあちゃんちから帰る時
車に乗るとこう言ったんだ

「ゆうちゃんが幸せになるとこみんと、おばあちゃん死なれんから」




おばあちゃんの期待を裏切ってしまった。
なのに誕生日プレゼントなんて……



これから進む道のりは
私に幸せをもたらすのでしょうか







不安でいっぱいです。




死ぬ前にしておきたい、なんて
もうすぐ死ぬみたいな事言わないでよ


誕生日プレゼント、
今年が最後みたいな事
言わないでよ



当たり前の事を当たり前に過ごしてきた日常
それがひとつでも欠けてしまう事の寂しさや喪失感



それを予感させる不安




おばあちゃんに買ってもらう最後の誕生日プレゼント…か…





そういえば
おばあちゃんの誕生日知らない。




社会人になったら
恩返ししよう。