番匠カルストの鍾乳洞(ばんじょうかるすとのしょうにゅうどう) | アメコウモリの洞窟(ケイビング)日記

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ケイビングクラブに所属しています。許可を得て入る鍾乳洞(非観光洞)から、観光整備された鍾乳洞まで、様々な洞窟でケイビングをしています。気ままなケイビング日記です。
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2018.7.23

大分県佐伯市小半の小半森林公園に行ってきました。

 

小半地区を流れる番匠川は、三国峠から起こり久留須川、井崎川を合わせながら東方へ佐伯市街地に至り、堅田川を合わせて佐伯湾に注ぐ。番匠川上流は標高400~500mの急峻な山と渓谷を形成しており支流の井崎川上流は秩父帯石灰岩地帯が見られ、カルスト地形を形成している。そのなかでも小半(おながら)地域には大小鍾乳洞が点在しており小半鍾乳洞は国定天然記念物として観光化された大洞窟の一つである(現在は道路落石のため休業中)。

 

キャンプ場利用目的だったのですが、ロッククライミング・フリークライミング・ボルダリングのメッカらしく、石灰岩の岩壁にはハーケンがいくつも打ち込まれており、鉄階段が設置されていました。

近くには、閉鎖中の小半鍾乳洞があり、当然、石灰岩地帯なので、岩壁にはいわゆる”穴”もしくは、名も無き鍾乳洞ができていました。あまり鍾乳洞には焦点が当たっていないようで、ちょっと勿体ないような気もしました(笑)

 

鍾乳洞とは、小半鍾乳洞ですね、残念ながら営業停止中えーん

日本一の大水車も災害のために停止中ガーン

フリークライミング・ボルダリングのメッカである岩壁もぐもぐ

鮎師さんが鮎を放流中でしたイヒ美しい清流、番匠川おすましスワン

 

暑すぎて泳ぎたい衝動パンツに駆られながら鉄階段を歩いていると、、

二次生成物の鍾乳石らしくものが見られました音譜

下は青い清流うお座透明度が高いので、魚が見えます富士山

途中、ひょこっと入れそうな穴がちらほらビーグルあたま

鍾乳洞発見もぐもぐわざわざ入れるように鉄階段が開けられていました日本国旗

すぐにヒンヤリした冷気が心地よく身体を包み込みますラブラブ涼しい~バレエちょっとした小さなホールがあり、、ここでキャンプしたいくらいでしたゲラゲラ

丁寧に瓦礫が積まれた先には、、サングラス

シンプルなトンネルがふんわり風船ハート

洞窟珊瑚など二次生成物もありますね花火

割と新しい二次生成物でしょうかゆめみる宝石

外から見えた穴と通じているようですね虹

距離にして15mもない鍾乳洞でしたが、鍾乳洞があるとは思っていなかったので、ちょっと得した気分ウシシ音譜

 

 

 

大水車の向かい辺りに、石灰岩を穿った人工トンネルがありましたよアップ

中には祠がニコ

大水車から見ると、この下は滝になっていましたスノボ

二次生成物もできていますねほっこり

 

 

 

途中の道路脇の岩壁筋肉大きさが分かりずらいですが、大きな岩壁ですもぐもぐ注意書があり、やはりここもフリークライミング・ボルダリングのメッカらしく、ハーケンがたくさん打ち込まれていましたひらめき電球

穴がポコポコ空いていますキラキラ

下の方にあった穴、測量の後でしょうか、、ゴルフ

鍾乳洞はてなマーク

近づくと、、目

 

奥行きはここまで、せいぜい1.5mかなはてなマークダルマ

隣も穴がねー

 

 

 

小半森林公園近くの、轟の滝(何個も小さな滝が連なっていて、最後に少し大きな滝がありましたひらめき電球これは途中の滝)に行くと、滝の左に穴がぽっかりビックリマーク鍾乳洞はてなマーク近づくと、奥行きがありませんでしたゲラゲラ

 

参考資料:

Webページ”日本の川ー九州ー番匠川ー国土交通省水管理ー国土保全局”  

URL:http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/0905_banjo/0905_banjo_00.html

 

 

小半鍾乳洞があるので、この辺り一帯は石灰岩なんでしょうねニコ小半鍾乳洞も早くまた一般公開されるといいですね晴れ

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