こんにちは。
今朝の甲州市勝沼町勝沼地域は曇りです。
これから雨の予報です。
今日は「IBDを理解する日」です。
日付はIBDを広く理解してもらうためのイベントを開催した日にちなみます。
IBD(Inflammatory Bowel Disease:炎症性腸疾患)とは、潰瘍性大腸炎とクローン病のことを指し、厚生労働省により特定疾患(難病)に指定されています。
潰瘍性大腸炎は、主に20代を中心とした若い人で発症し、大腸に慢性的な炎症が生じ潰瘍(深部にまで及ぶ組織の欠損)ができ、血便、粘液便、下痢、腹痛などが良くなったり(緩解)、悪くなったり(再燃)を慢性的に繰り返す病気です。
クローン病は、主に10~20代の若い人で発症し、主に小腸と大腸に縦に走る潰瘍(縦走潰瘍)ができ、炎症を繰り返すことで腸が狭くなる狭窄、腸管同士の癒着などが起こります。
主な症状として腹痛、下痢、血便、発熱などがあり、緩解と再燃を慢性的に繰り返す病気です。また、肛門周囲に膿(うみ)ができる肛門周囲膿瘍や痔の一つである痔瘻(じろう)といった肛門病変を合併することも多いです。
潰瘍性大腸炎は、安倍晋三首相が罹患して総理大臣を辞任したことでも有名です。
ストレスを溜めないことがなにより大切なことですね。
この病気はまだまだ理解が低いため、認知度を高めることが重要です。
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