【 通信のしかた 】
たまごっちコネクションが2台あれば赤外線通信機能を使って通信遊びができる。
※ 通信ができるのは2024年発売のリバイバル版たまごっちコネクション同士のみ。ケーたまやでかたまなどの旧商品との互換性はないため、それらとの通信はできない。
「通信」アイコンを選択し、げーむ・ぷれぜんと・ほうもんのいずれかを選ぶ。
↑ 本体先端にある赤外線センサーを水平に向かい合わせにする。
10cm以内の距離、30°の範囲で行うこと。太陽光などの強い光の下では通信できない。
「つうしんたいき」画面になったらどちらか一方がBボタンを押す。上手くいくと双方が「つうしんちゅう」画面になり、通信遊びに進む。失敗すると「つうしんしっぱい」画面になる。
ケーたまでは「つうしんたいき」画面で双方が同時にBボタンを押しても問題なく通信に進めたが、たまごっちコネクションでは高確率で「つうしんしっぱい」となる。送信側と受信側の区別があるためか、必ず一方のみがBボタンを押し、その間もう一方は待機していなければならない。
【 げーむ 】
たまごっち同士で対戦ゲームができる。ゲームに勝利するとごっちポイントを獲得したりごきげんがアップしたりする一方、敗北するとごっちポイントを失ったりごきげんがダウンしたりする。
ゲームは「Gポイント」と「あいてむ」から選択することができる。
○ Gポイント
ごっちポイント争奪戦ゲーム。両者がごっちポイント(10~30Gほど)を出し合い、運の良い方が全てのごっちポイントを獲得できる。
10G出し合った場合、勝てば20G(実質10G)獲得し負ければ10G失う。また勝てばごきげんが1アップするが、負ければごきげんが1ダウンする。
○ あいてむ
アイテム(ボール・RCカー・ロープ・つみき・ふうせん・トランペット)を使用した対戦ゲーム。双方がアイテムを所有しており、同じアイテムを選択し合うことでプレイすることができる。
勝てばごっちポイントを獲得し、ごきげんが1アップする。負ければごきげんが1ダウンする。
・ボール/RCカー/ロープ
10秒間AボタンまたはBボタンをできるだけ多く連打する。より多く連打できた方が勝利する。
・つみき/ふうせん
つみき、ふうせんを3つの内から1つ選んで待機する。勝敗は運による。
・トランペット
Aボタン、Bボタン、Cボタンそれぞれを押すと鳴る音を5つ組み合わせて演奏する。ともだちのメロディーをおぼえてその通りに演奏すること。
↑ふうせんの様子。
↑ふうせんが弾けてお花が出てくれば勝ち。30G獲得し、ごきげんもアップした。
↑ふうせんが弾けてうんちが出てくると負け。ごっちポイントは獲得できず、ごきげんもダウンしてしまった。
【 ぷれぜんと 】
たまごっち同士でプレゼントを贈り合うことができる。
「つうしんたいき」画面でBボタンを押した方がプレゼントを受け取る側になる。
↑プレゼントを贈る側になるとたまごっちは通信相手の側へと出かけていき、「おでかけちゅう」になる。
↑プレゼントを受け取る側になると通信相手がやって来てプレゼントボックスを置いていく。
相手が帰った後、プレゼントボックスが開封され中身が分かる。
事前に「たまごっち手帳」アイコンからプレゼントを用意していない状態で通信をした場合は、通信専用のアイテムが贈られる。その場合内容はランダムで決まるためプレイヤーが選ぶことはできない。
通信専用のアイテムは以下10種類ほどあるようだ。
通信専用のアイテムには相手が喜ぶアイテム(お花・ソフトクリーム・ケーキ・ハート)と怒るアイテム(空っぽ・うんち・おばけ・へび・びっくり箱・ドクロ)があり、前者はなかよし度が上がり後者はなかよし度が下がる。上下する値はアイテムによりそれぞれ異なるものと思われる。
ハートを受け取るとたまごっちが照れるモーションが見られる。ドクロを受け取るとたまごっちが病気になってしまう。
「たまごっち手帳」の「ぷれぜんと」から事前にアイテムを用意してから通信すると、ごはん・おやつ・あいてむに保有しているアイテムを贈ることもできる。
以下、手順。
①「たまごっち手帳」アイコンから「ぷれぜんと」を選択。ごはん・おやつの場合は「たべもの」、あいてむの場合は「たからもの」を選択。
↓
②相手に贈るアイテムを選択しBボタンを押す→「つつむ?」画面でBボタンを押す→「ほんとに?」で「はい」を選んでBボタンを押す。
↓
③プレゼントを贈る側と受け取る側で通信をする。
双方「通信」アイコンから「ぷれぜんと」を選択し、「つうしんたいき」画面でプレゼントを受け取る側がBボタンを押す。
↓
④②で包んだアイテムが贈られる。
【 ほうもん 】
どちらか一方のもとにもう一方が訪問し、一緒に遊ぶ。げーむやぷれぜんととは異なり、ごっちポイントを失ったりごきげんがダウンするリスクのない平和的な通信遊び。
「つうしんたいき」画面でBボタンを押した方が訪問する側になる。
訪問する側は「ぷれぜんと」の時と同様「おでかけちゅう」になり、もう一方へと移動する。↑その後楽しげに一緒に遊び、帰っていく。
遊びの内容にはいくつかバリエーションがあり、一緒に歌ったり踊ったり遊具で遊んだりする。踊る時のリズミカルな効果音が特徴的。
【 なかよし度とかんけい 】
通信をした相手は「たまごっち手帳」の「ともだち」に登録される。通信遊びを繰り返すことにより「なかよし度」が上下し、「かんけい」が変化していく。「かんけい」は「なかよし度」が上がっていくにつれて「しりあい」→「ともだち」→「しんゆう」→「だいしんゆう」→「こいびと」→「ねつあい」へとランクアップしていく。
↑互いに同性の場合、「かんけい」は「だいしんゆう」まで。
互いに異性だとさらに「こいびと」「ねつあい」へとランクアップし、お互いが産卵期の結婚適齢期に達した状態で通信をすると結婚する可能性が高い。
・なかよし度が高くなると?
通信をした際に、通信遊びの前に↑二人でおでかけしているような演出が見られることがある。これはなかよし度の高さと関係があるのかもしれない。
また異性同士でなかよし度が高くなると「ぷれぜんと」などの時に↑ハートマークが表示されるようになる。