【 ゲームの概要 】
〈 ストーリー 〉
※ ケーたまの攻略本より
たまごっち星から来た不思議な生き物「たまごっち」たちは地球での生活も長くなり、たくさんの仲間を増やして楽しく暮らしている。
そんなある日、地球の人間たちが携帯電話を使っているのを真似てたまごっち星も携帯電話を持ち始めたという。携帯電話を手にしたたまごっち星は大喜びで、地球と通信したくてたまらないらしい。こうしてたまごっち星と地球との通信が盛んになり、たまごっちたちの生活はより便利で豊かになったのだ。
〈 ゲーム内容 〉
電子ペット「たまごっち」の育成ゲーム。時間経過によりたまごっちが空腹になったり不機嫌になったりするので、必要に応じて食事を与えたりミニゲームで遊んであげたりしてお世話をする。うんちを片付けたり病気を治したり眠ったら電気を消してあげたり、時にはしつけをする必要もある。お世話をせずに放置するとたまごっちは死んでしまう。
たまごっちは時間経過により成長し、何度か変身をする。キャラクターは複数存在し、お世話の仕方などにより分岐する。
今作には結婚・出産・世代交代機能があり、たまごっちを結婚させて子供を産ませることで次世代へと育成をつなげていくことができる。
ごっちポイントというお金の機能に加え、食べ物や遊び道具などの種類豊富なアイテムを購入・入手したり使用したりできる機能もあり、キャラクターの様々な姿を楽しむこともできる。
最大の特徴は赤外線通信機能であり、これにより本体同士で通信遊びができる。アイテムを送り合ったり通信でたまごっち同士を結婚させたりすることも可能。
※ 過去に販売された商品との互換性はないため、それらとの通信は不可。
なお、日本発売版と海外発売版はシェルデザインが異なるだけで中身は同じである。(ゲーム内容も選択可能言語も同一、通信も問題なくできる)
【 ゲームの始め方 】
新品の場合は絶縁シートを抜く。
本体をリセットする場合は裏のリセットボタン(電気蓋下部中央)を押し込む。
↓
正しく起動できればピーッという電子音が鳴り、↑画面にタマゴが現れる。
(本体をリセットする場合にはここで真ん中のボタンを押し、ろーど/りせっとから「りせっと」を選択する。ただし「りせっと」を選択するとそれまでのデータは全て消去されるので注意。)
↓
言語設定をする。ゲーム内の言語を英語/日本から選べる。(後から変更することができない。設定し直すためにはリセットする必要があるので注意。)
↓
日付と時刻を設定する。(後から変更することができる)
左ボタンで数字送り、真ん中ボタンで決定、右ボタンで1つ戻る。
↓
プレイヤーの誕生日を設定する。(後から変更することができない。設定し直すためにはリセットする必要があるので注意。)
左ボタンで数字送り、真ん中ボタンで決定、右ボタンで1つ戻る。
↓
プレイヤーのニックネームを入力する。(後から変更することができない。設定し直すためにはリセットする必要があるので注意。)
左ボタンで文字送り、真ん中ボタンで決定、右ボタンで一文字前に戻る。平仮名や記号を使い、5文字以内で設定できる。(無記名も可)
↓
ニックネームの入力完了から1分ほどでたまごっちが生まれる。
この時点でオスかメスか分かる。体が黒いのがオス、白いのがメス。
↓
たまごっちの名前を付ける。(後から変更することができない)
左ボタンで文字送り、真ん中ボタンで決定、右ボタンで一文字前に戻る。平仮名や記号を使い5文字以内で設定できる。(無記名も可)
↓
呼び出し音が鳴り、育成スタート。各メーターがゼロの状態から始まるので、早速お世話をしよう。
※この時点から育成時間がカウントされ始めると思われる。(最初に時刻を設定した時点ではない)
〈 電池とリセットについて 〉
本体の起動にはオリジナルたまごっち同様CR2023のリチウムボタン電池が1個必要となる。(新品には付属している。)
電池切れになると↑上のような画面になる。
オリジナルたまごっちなどとは異なりたまごっちコネクションにはデータのセーブ・ロード機能があるため、プレイ中に電池切れとなっても電池の交換後に続きから育成を再開できる。
事前にセーブなどの操作は必要なく、電池交換またはリセットボタンの押下により↑上の画像のような選択肢が現れた時に「ろーど」を選択すると最後に育成していたデータがそのまま呼び出される仕様。(「りせっと」を選択するとデータが全て消去されてしまうので注意すること。)
ただし「ろーど」から育成を再開した場合もゲーム内のいくつかの数値が一度初期化されるためか、おなかとごきげんのメーターが空の状態になったり成長が遅れたりするという現象が見られる。
なお、たまごっちコネクションは電池の消耗が早い傾向にある。特に効果音などが消耗を早めている可能性が高いが、常に音消しにしておくとたまごっちの呼び出しに気付けないリスクが高い。それでもミニゲームで遊ぶ際などにこまめに音消しにすると多少は節約ができるかもしれない。