てんしっちのラッキーウンチくんへの道のりがあまりに長く退屈してきたので、いきなり変わり種に手を出し始める。

 映画『モスラ2海底の大決戦』の公開を記念して販売されたというコラボもののたまごっち、その名も「モスラのたまごっち」だ。映画公開が1997年12月なので、一応まだたまごっちブームが続いていた頃だろう。ちなみに同月に公開された映画『北京原人』とのコラボ商品「原人っちのたまごっち」も存在する。

 

 「モスラのたまごっち」には3種類のカラーが存在するようだ。販売形式などによりそれぞれ本体デザインが異なるらしい。前売券特典として抽選でプレゼントされたカラー(クリアブルー?)が一番レアのようだ。

 ↑ こちらは比較的よく見かける白地にブルーを基調としたプリント(ホワイトブルー?)のもの。ずいぶん前に購入し、数回遊んだ後しまい込んでいた。一度だけ隠れキャラにも変身した記憶があるがほとんどうろ覚えだ。

 

 

 

 

 ↑ タマゴ状態から待つこと5分、電子音が鳴り映画に登場する小美人らしきシルエットがたまごを囲む。そしてタマゴからベビモスラが誕生した。

 

 

 

 ぱっと見「森で発見!!たまごっち」のイモっちと見紛うシンプルな見た目だ。

 

 

 

 

 ↑ 体重の単位がトンになっている。たまごっちはグラムなのでスケールが桁違いだ。

 一方しつけは「せいぎ」に置き換わっており、こちらも物語性を感じる。

 

 

 

 

 ごきげんUPゲームは「モスラ探しゲーム」という4つの穴を選択してキャラクターのいる穴を当てるミニゲームになっている。

 

 映画『モスラ』シリーズはきちんと観たことがない。観たことがなくても十分楽しめる商品だとは思うが、そもそも攻略情報に乏しい。知る限り攻略本も出ていないと思う。手元にあるのは以前公式ホームページから手に入れたキャラクターおよび進化一覧と付属の説明書くらいだ。ネットを漁ればいくらか育成例も見つけられるかもしれないのでそれらを参考にしつつゆるく進めようと思う。