前回の大量死の後も失敗してリセットするなどを繰り返しつつ、やっと隠れアダルトに変身させることができた。

 オリジナルたまごっちGEN1のBill (左)とGEN2のZatchi (右)だ。オリジナルたまごっちは海外版なのでおやじっちせきとりっちは出ない。

 

 まずは90年代発売の当時物の隠れアダルト変身法と同じくお世話ミスなし&終始しつけゼロで育ててみたが10才を過ぎても変身せず、リセット。

 次に少し変更してアダルトっち(ますくっち/ズキっち)になったらしつけ75%(メーター3/4)で育ててみることにした。おやじっちの育て方として広くネットに拡散している情報で、Wikipediaにも記載があることから、復刻版のプログラムがこちらに寄っている説があると考えたのだ。しかしこちらも10才を過ぎても変身しなかったため、リセット。

 

 海外で先に販売されていることから、tamagotchi  Billやtamagotchi  Zatchiで検索をかけて調べてみたところ、RedditでBillに育てたというユーザーによる解説を見かけた。それによると、たまっちまでしつけをほとんどせず、ますくっちになってからはわがままサインが出たらすぐにしつけるという育成方法を取ったとのこと。この他にも同様の投稿が見受けられた。

 またFandomのたまごっちWikiのZatchiの欄に、しつけ無しで育てたとんがりっちからズキっちに変身したらしつけを見逃さないという記述があった。(この記述がいつのものかは分からなかった)

 海外の方から学ばせてもらうとは。それにしても先のRedditの投稿といいFandomの情報量といい、海外のたまごっちファンの情熱に恐れ入る。改めてたまごっちが日本のみならず愛されているのだということを知った。

 

 ということでアダルトっちからしつけフルで育ててみたところGEN1が9才、GEN2が10才でそれぞれ隠れアダルトに変身した。同時に育成を開始したにも関わらず変身時間に差があったのはしつけメーターが満タンになったタイミングの差によるものかもしれない。

 オリジナルたまごっちはしつけメーターが満タンになってからもわがままサインが鳴る。これらも極力叱っておいたが必要だったかは分からない。

 ちなみに、実は右のGEN2はズキっち変身前にもしつけをしている。みみっちやぎんじろっちにならない程度に抑えようとしたので、まるっちで3回(しつけメーター3/4)、とんがりっちで2回(しつけメーター2/4)だった。なので海外サイトではnoもしくはlittle/noと書いてあったが、結構しつけをしていても構わないようだ。ポイントはアダルトっちでしつけがフルになることらしい。

 

 今回分かったオリジナルたまごっちの隠れアダルト変身方法は以下の通り。

・お世話ミスをしない

(おなか・ごきげんメーターの減少や就寝時の消灯に注意。呼び出しがあったら呼び出しのランプが点灯している間にお世話をすること。)

・GEN1:まるっち → たまっち → ますくっち に育てる

 GEN2:とんまるっち → とんがりっち → ズキっち に育てる

(アダルトっち変身まではしつけはあまりしない。しつけゼロでもよい。しつけをし過ぎると別のアダルトっちに変身する可能性がある。)

・ますくっち/ズキっちに変身後はしつけメーターをフルにする

(アダルトっちではわがままサインは出現したら全て叱る。結果的にはメーターをフルにしてもどこかで見逃しがあると変身に失敗する可能性が高い。詳細は不明。)

 ※現時点で分かっていることなので不十分な点があるかもしれない。

 2024年3月追記 

 更に検証をした結果、一部訂正・追加事項あり。最新版は→こちら

 

 ちなみに同時に検証している復刻版たまごっちは現時点でまだ変身していない。しつけメーターのタイミングによる時間差なのか、失敗か。検証中だ。