「クスノキの番人」に引き込まれました♪ | 心にうつりゆくよしなし事を

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本日の読書感想文



クスノキの番人

東野圭吾:著


あらすじ 


恩人の命令は思いがけないものだった


不当な理由で職場を解雇され

腹いせに罪を犯して逮捕された青年


そこへ弁護士が現れ、依頼人に従うなら

釈放すると提案があった


その依頼人に心当たりはないが話に乗り

依頼人が待つ場所へと向かうと

伯母だという女性が待っていた


「あなたにしてもらいたいこと

それはクスノキの番人です」


そのクスノキに祈れば願いが叶うと

言われている大きなクスノキ


その番人をすることになった青年と

クスノキのもとへ祈念に訪れる人々の

織りなす心温まる物語



私の感想 


クスノキの番人って何なんだろう?

クスノキの力って何なんだろう?


前半はそれに関する説明が無いので

主人公の青年と同じく?がいっぱいニヤニヤ


なかなか その答えの全体像が

見えてこないもどかしさも手伝って

先へ先へと読み進んでいきました


この時点ですでに物語に

取り込まれてますね爆笑笑い


分厚い本なんですけど

ほとんど一気読みに近い感じで

完読することになりました


私の頭の中では

青年の伯母は草笛光子さん

主人公の青年は菅田将暉くん でした爆笑笑い


ちょっぴりファンタジックなお話だけど

奥の深い人間模様も描かれていて

読後感も爽やかでした


2024年の今年5月に続編の

「クスノキの女神」が出たそうなので

ぜひ読んでみたいと思います!


こんな人におすすめ 


心が疲れてしまってる人

何か心温まるモノを欲してる人

そんな人にもオススメですウインク星