沖縄旅行記の続きです
せっかく沖縄北部に宿泊してるので
2日目は北部観光に出かけました
以前にも行ったことがある
大石林山(だいせきりんざん)です
以前訪れた時は、お天気が悪く
あまり記憶に残ってないので(^◇^;)
もう一度行ってみよう
ということになったんです
今回もさほどお天気は良くなかったけど
時折り青空は出てくれました
(冬の沖縄なので仕方ありません)
大石林山がどういう場所かと言うと…
奇岩・巨石群が立ち並ぶ
世界最北の熱帯カルスト地形です
2億5千万年前に海の中で形成された
石灰岩が、地殻変動によって
地表に現れてできました
さらに数百万年という長い年月の間
雨や風などに溶食・侵食され
奇石が林立する独特の風景が造られました
貴重な動植物が生息する広大な森には
歩きやすいトレッキングコースや
バリアフリーコースもあリます
また、島建ての神さま・アマミキヨが降り立ち
沖縄最初の聖地である安須社(アシムイ)を
創った
そういう琉球神話も伝わる地なので
パワースポットとしても人気の場所です
大石林山はこういった
聖なる御嶽にあるんです
さて、朝10時前にレンタカーで
ホテルを出発した私たち
大石林山には約30分弱で到着しました
向かってる途中、助手席の私はスマホで
沖縄ラボミニ2日券
というモバイルパスポートを購入
ラボPassは沖縄本島で利用できる
定額制の観光パスで
観光施設に入場できる入場チケットと
利用期間に応じて付与されるポイントが
セットになっています
沖縄ラボPassミニの2日券は
ひとり3,500円です
沖縄本島内の約30の観光施設に入場可能で
1000円相当の2ポイントも付いてます
おきなわワールド、美ら海水族館、大石林山、
ビオスの丘へ入場する時には
各2ポイントが必要で
ポイントが足りなくなったら
1ポイント500円で追加購入できます
沖縄石の文化博物館や食堂などが併設された
建物です
沖縄石の文化博物館は無料
沖縄の石をテーマにした
地質・民族系の博物館です
沖縄県最古の石や
石製の民具などもたくさん展示されていました
展示品は自由に手で触れて感触を確かめる
ことができるものもありました
石の展示品の中にはこんな面白い石も
ベーコンや目玉焼き、ハマグリにそっくりです
無料の展示場をでて、このチケット売場で
ここに向かう途中に買ったばかりの
モバイルパスポートを見せ
入山券と この施設内で使える1000円クーポン
それとコースマップをいただきました
散策コースのスタート地点である精気小屋と
チケット売り場の間はこのような
シャトルバスで送迎してくれます(約5分)
3種類の散策コースがありますが
チケット売場でおすすめしてもらった順番で
全コースを散策するべく出発しました
散策路はこんな感じです
歩き出してすぐに巨人のこしかけと
命名された石がありました
このように面白い形をした岩が
ニョキニョキ生え出てるように見えたり
大きなソテツが岩の間から生えていたり
ガジュマルの木が奇岩に巻き付いていたり…
ずっと前にも一度訪れてるんですけどね
すっかり忘れてたので、新鮮な気持ちで
走り回るほどに楽しむことができました
縁結びの岩
2つの岩が寄り添うように立っています
地に降り立つ神を連想する姿石
立神の大岩
この辺りは天に向かってそそり立つ大岩が
続くエリアです
ポイントポイントにこんな案内板が
掲げられていて、そこから見ると岩が
いろんな形に見えました
イグアナや ラクダに見えますか
古生代の石灰岩が雨水などで急速に侵食されて
できたタワー状のカルスト・悟空岩
龍神岩
この山全体が古くから伝えられた神話の社で
特にこの龍神岩は重要な信仰の場でもあるそうです
石林の壁(パワースポット)
山から上る太陽の光が岩壁にあたり
真下にあるこの石(パワーストーン)にその
エネルギーが集まると言われています
そして、このパワーストーンに触ることで
精神を安定させ、気(パワー)を受けることで
邪気を祓い、運気を良くするそうです
もちろん、触らせていただき
ストーンパワーを受け取ってきました
ヽ(´▽`)/
ハイ!サイ!と命名されたサイの形の岩
女性に嬉しいご利益がある骨盤石
女性特有の病気に悩んでいるかたが
多く訪れる場所で
骨盤石に触れることで、弱っている部分の
血行を良くし、体調を整えてくれるそうです
また、生まれ変わりの石とセットで
お願いすると子宝に恵まれるといわれてます
これが生まれ変わりの石です
骨盤石とセットにお祈りすると
子宝の石になりますが、単体では
3回くぐると新しく生まれ変わるそうです
1回目で悪い過去を捨て、2回目でリセット、
3回目で新しく生まれ変わる
美ら海展望台ステージです
この日のお天気はイマイチでしたが、
天気の良い日には与論島や沖永良部島まで
一望できるみたいです
ピカソの絵のモチーフのように見える
ピカソ岩
左が女性、右が男性で、女性が男性に
キスをしているように見える…と書かれてます
ん…そう言われてみれば
見えないこともないかな(^◇^;)
大岩の奥から宇宙人が覗いてます
ほらね
こちらはライオンキング
見える見える
これはチョット無理やりじゃない
などと夫と話しながら楽しんで散策できました
1周して精気小屋に戻った私たちは
再びシャトルバスに乗車
帰りは御願(うがん)ガジュマルへの入口で
降ろしてもらいました
真東から陽が入る石積み・アガリメー
太陽信仰の拝所とも、自然の造形とも
言われています
これが日本最大級の巨大ガジュマル
御願ガジュマルです
メチャ大きいですよね
写真に入りきれません
御願(うがん)とは願いや祈りを表す沖縄方言で
妖精キジムナーの目撃談もあるガジュマルだ
そうですよ
博物館建物に徒歩で戻った私たちは
施設内でしか使えない1000円チケットを
使って、記念にこれらを購入しました
ヤンバルクイナの刺繍入りの今治タオルと
ジェラートマエストロコンテストで優勝した
ジェラート
マンゴーとスイカのダブルジェラート
(定価560円)
現金で100円だけ払いました
2時間20分ほど た〜っぷり楽しんだ私たちは
神話の御嶽を望める辺戸岬へと向かいました
Youtubeでもご覧いただけます(^^)
<ヤンバルクイナ展望台&辺戸岬 に続く>