思春期(夢見る16歳) | みちくさ じゅうちゃん

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「癒される瞬間」

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青年期は思春期

 

青年期は身体の急激な変化や成長。

思春期は身体における性的な成熟を意味する。

この大事な時期に母親との関りは、その後に大きな善悪の分岐点となる。

どう育てるかはご自身の自由です。

でもこれだけは...

性の明と暗だけは教えるべきと、賀久先生からのお言葉に感銘を受けました。

 

異性を意識したのは中学生ぐらいの頃だったかな。

中学生の頃はチビだったせいか、異性から可愛がられる様な情けない男子でした。

フォークダンスでは姉に手を引かれる感じで、弟の様でした。(笑)

 

それがどうでしょう。高校生になると身長が頗る伸びまして...

坊主頭(中学の校則)からオールバックや、気分を変えてサイドバックへの変貌ぶり。

憧れていたんですね。

雨や雪で前髪が濡れると自然とオデコに垂れ下がります。

それが「カワイイ !!」などとも言われた。

私は女性から可愛いと言われることには、コンプレックスを感じておりました。

同級生に子ども扱いされたと落ち込んだものです。

 

中学以来、離れ離れになった同級生に街でバッタリ再会すると...

開口一番 「え、〇〇君 !? 噓でしょ ! 信じられない !!」

 

当時はスマホなどありませんから、固定電話か恋文が伝達の主流でした。

ポストに投函されていた恋文に気付くと母親は、内緒で勝手に焼却していたそうです。

お相手からの一方通行で、ギクシャクしたことも多々ありました。

みかん箱に保管していた恋文は、その後の彼女に全て焼却されたこともありました。(笑)

 

 アホの独り言ですから、全部聞き流してください。 爆  笑 

 

どうして二人とも破り捨てずに燃やすんだろう !? (笑)

手紙はしっかりと残るもの、女性の嫉妬心は怖いものがあります。

今現在では見る影もない哀れなお爺さんになりました 。えーん

 

でも、そんな状況の私でも...

中学、高校の頃はいつも部屋に閉じこもり、自由を満喫することが日課でした。

そこには自分だけの空間があり、独自性ある世界を感じたものです。

 

異性を意識する事より、音楽鑑賞やラジオリスナーに浸る毎日が楽しかった。

その音楽をよい音で鑑賞するために、アルバイトを勤しみ、念願のオーディオを購入。

当時はオーディオブームで、カタログを眺めてはシステム構築の目標を設定する。

導入した翌日からは、帰宅することが嬉しく思える毎日でした。

わざわざ秋葉原まで出向き、部品を買い集めて工夫を凝らすハマリ具合ですからね。

 

当時はシャイな性格でもあり、異性の前ではヘタレであったことが本音ですが。

 

 

 

 

【レコードとのふれあい】

 

1960年代

邦楽などの歌謡曲。

アイドルだけではなく、演歌やムード歌謡なども口ずさんでおりました。

安いレコードプレーヤーでも充分でしが...

 

ある日のこと、近所の先輩の部屋でステレオを目の当たりにしました。

その重厚感溢れる姿、迫力ある音響には度肝を抜かれました。

「あ~、ステレオが欲しい おねがい 」

 

1970年代

ビートルズ、カーペンターズを始めとし、フォーク、*ポールモーリア。

これは定番中の定番でしょうが、*オーケストラ演奏の素晴らしさも知りました。

 

他、ロック・ツイスト・ロカビリー、ディスコなどの踊れる音楽。

各国のオールディーズには癒されました。

邦楽ではキャロル、クールスのリズムには胸が躍りました。

 

1980年代

夏を感じる大瀧詠一、山下達郎。

80年代のワールド・ポップスも最高でした。


あの頃(二十歳前後)、いつもカーステレオで聴いていた御機嫌な音楽。

その中の一つに今回ご紹介差し上げる名曲があります。

私のオールディーズ(邦楽版)

 

 

 

 

今、振り返ると私の青年期は人生における最大の有頂天でした。

毎日が喜びの真っ只中で、幸せ者というより世間知らずの御苦労なし。

 

世間知らずの16歳が、好きな子にこんなことを言われたら。

益々、高い木に登り詰めたでしょうね。

 

「今、好きだって言われたら」

「頭しびれて、分からなくなりそうよ」

 

ここの詩が好きなんですよね。

 

作詞は佐藤善雄さんと、桑名信義さん。

男性が思い描く可愛らしい女性をイメージしております。

勿論作曲した鈴木雅之さんは、歌詞に見合うムード創りは抜群。

 

桑名さん、佐藤さん、準備はよろしいですか...

お二人の愛ある詩で聴かせて頂きます。

桑名さん、メインボーカルですからトランペットは程々に (笑)

 

音符

 

シャネルズ/夢見る16歳

動画:tamataro k さん

 

ルンルン

 

1981年3月21日シャネルズのセカンド・アルバム「Heart & Soul」が発売された。

このアルバムの4曲目に『夢見る16歳』が収録されている。
佐藤さんと桑名さんが歌ったデュエットソングだ。
発売するや否や、ファンの皆さんの人気曲となり、有線放送ではリクエスト上位曲として注目された。
更に1988年には、小泉今日子さんのアルバムで『夢見る16歳』をカヴァーしている。

 

 

 

 

汗を流して購入した初めての高価なお買い物、システム・コンポーネント。

震えるウーハーに痺れ、昇天しそうな気の高ぶり。

音質、音響はコンサート会場を思わせる衝撃ものでした。
 

 

 

 

シャネルズ(ラッツ&スター)は日本のコーラスグループであり、ドゥーワップを歌っていた。

ドゥーワップはポピュラー音楽における合唱スタイルの一種。

顔を黒く塗り、サングラスで照明を浴びる。

最初に観たときは、日本人離れをした変わったグループだと驚きました。

それでいてボーカルの歌声が、耳によく通る心地の良い感覚でした。

 

 

 

 

ラッツの皆さんは外車好きだから、歌詞にもキャデラックが登場してきますね。

アメリカンオールディーズのポスターにも、キャデラックはステータスの一つです。

あんな大きなボディーのオープンカーで、風に打たれて海岸線をデート出来たら...

私がやっても、いなせなお兄さんにはなりきれない。(泣)

 

 

 

 

この歌詞で感じることは、彼女をしっかりとエスコートできる大人の恋愛です。

女性を喜ばせる紳士な振る舞い。

当時の私ときたら子供染みていて、そんな器量は皆無でした。

だから憧れていたんでしょうね。

 

 

 

 

「もうあなたに逢えないは...」

「やっぱりあなた、一番よ。」

 

グリーンハート

 

「やっぱりあなた、一番よ。」

 

今でもこんなことを言われたら嬉しくなります。

実際こんなことを感じるようになったのは、16歳でなく年を重ねてからですね。

 

しかし、幾つになっても恋愛感情は残像として消えることはありません。

あのトキメキをもう一度。(嘘)

 

青年期を彷彿させるこの歌詞は、今でも大好きです。

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。