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青年期は思春期
青年期は身体の急激な変化や成長。
思春期は身体における性的な成熟を意味する。
この大事な時期に母親との関りは、その後に大きな善悪の分岐点となる。
どう育てるかはご自身の自由です。
でもこれだけは...
性の明と暗だけは教えるべきと、賀久先生からのお言葉に感銘を受けました。
異性を意識したのは中学生ぐらいの頃だったかな。
中学生の頃はチビだったせいか、異性から可愛がられる様な情けない男子でした。
フォークダンスでは姉に手を引かれる感じで、弟の様でした。(笑)
それがどうでしょう。高校生になると身長が頗る伸びまして...
坊主頭(中学の校則)からオールバックや、気分を変えてサイドバックへの変貌ぶり。
憧れていたんですね。
雨や雪で前髪が濡れると自然とオデコに垂れ下がります。
それが「カワイイ !!」などとも言われた。
私は女性から可愛いと言われることには、コンプレックスを感じておりました。
同級生に子ども扱いされたと落ち込んだものです。
中学以来、離れ離れになった同級生に街でバッタリ再会すると...
開口一番 「え、〇〇君 !? 噓でしょ ! 信じられない !!」
当時はスマホなどありませんから、固定電話か恋文が伝達の主流でした。
ポストに投函されていた恋文に気付くと母親は、内緒で勝手に焼却していたそうです。
お相手からの一方通行で、ギクシャクしたことも多々ありました。
みかん箱に保管していた恋文は、その後の彼女に全て焼却されたこともありました。(笑)
アホの独り言ですから、全部聞き流してください。
どうして二人とも破り捨てずに燃やすんだろう !? (笑)
手紙はしっかりと残るもの、女性の嫉妬心は怖いものがあります。
今現在では見る影もない哀れなお爺さんになりました 。
でも、そんな状況の私でも...
中学、高校の頃はいつも部屋に閉じこもり、自由を満喫することが日課でした。
そこには自分だけの空間があり、独自性ある世界を感じたものです。
異性を意識する事より、音楽鑑賞やラジオリスナーに浸る毎日が楽しかった。
その音楽をよい音で鑑賞するために、アルバイトを勤しみ、念願のオーディオを購入。
当時はオーディオブームで、カタログを眺めてはシステム構築の目標を設定する。
導入した翌日からは、帰宅することが嬉しく思える毎日でした。
わざわざ秋葉原まで出向き、部品を買い集めて工夫を凝らすハマリ具合ですからね。
当時はシャイな性格でもあり、異性の前ではヘタレであったことが本音ですが。
【レコードとのふれあい】
1960年代
邦楽などの歌謡曲。
アイドルだけではなく、演歌やムード歌謡なども口ずさんでおりました。
安いレコードプレーヤーでも充分でしが...
ある日のこと、近所の先輩の部屋でステレオを目の当たりにしました。
その重厚感溢れる姿、迫力ある音響には度肝を抜かれました。
「あ~、ステレオが欲しい 」
1970年代
ビートルズ、カーペンターズを始めとし、フォーク、*ポールモーリア。
これは定番中の定番でしょうが、*オーケストラ演奏の素晴らしさも知りました。
他、ロック・ツイスト・ロカビリー、ディスコなどの踊れる音楽。
各国のオールディーズには癒されました。
邦楽ではキャロル、クールスのリズムには胸が躍りました。
1980年代
夏を感じる大瀧詠一、山下達郎。
80年代のワールド・ポップスも最高でした。
あの頃(二十歳前後)、いつもカーステレオで聴いていた御機嫌な音楽。
その中の一つに今回ご紹介差し上げる名曲があります。
私のオールディーズ(邦楽版)
今、振り返ると私の青年期は人生における最大の有頂天でした。
毎日が喜びの真っ只中で、幸せ者というより世間知らずの御苦労なし。
世間知らずの16歳が、好きな子にこんなことを言われたら。
益々、高い木に登り詰めたでしょうね。
「今、好きだって言われたら」
「頭しびれて、分からなくなりそうよ」
ここの詩が好きなんですよね。
作詞は佐藤善雄さんと、桑名信義さん。
男性が思い描く可愛らしい女性をイメージしております。
勿論作曲した鈴木雅之さんは、歌詞に見合うムード創りは抜群。
桑名さん、佐藤さん、準備はよろしいですか...
お二人の愛ある詩で聴かせて頂きます。
桑名さん、メインボーカルですからトランペットは程々に (笑)
シャネルズ/夢見る16歳
動画:tamataro k さん
1981年3月21日シャネルズのセカンド・アルバム「Heart & Soul」が発売された。
このアルバムの4曲目に『夢見る16歳』が収録されている。
佐藤さんと桑名さんが歌ったデュエットソングだ。
発売するや否や、ファンの皆さんの人気曲となり、有線放送ではリクエスト上位曲として注目された。
更に1988年には、小泉今日子さんのアルバムで『夢見る16歳』をカヴァーしている。
汗を流して購入した初めての高価なお買い物、システム・コンポーネント。
震えるウーハーに痺れ、昇天しそうな気の高ぶり。
音質、音響はコンサート会場を思わせる衝撃ものでした。
シャネルズ(ラッツ&スター)は日本のコーラスグループであり、ドゥーワップを歌っていた。
ドゥーワップはポピュラー音楽における合唱スタイルの一種。
顔を黒く塗り、サングラスで照明を浴びる。
最初に観たときは、日本人離れをした変わったグループだと驚きました。
それでいてボーカルの歌声が、耳によく通る心地の良い感覚でした。
ラッツの皆さんは外車好きだから、歌詞にもキャデラックが登場してきますね。
アメリカンオールディーズのポスターにも、キャデラックはステータスの一つです。
あんな大きなボディーのオープンカーで、風に打たれて海岸線をデート出来たら...
私がやっても、いなせなお兄さんにはなりきれない。(泣)
この歌詞で感じることは、彼女をしっかりとエスコートできる大人の恋愛です。
女性を喜ばせる紳士な振る舞い。
当時の私ときたら子供染みていて、そんな器量は皆無でした。
だから憧れていたんでしょうね。
「もうあなたに逢えないは...」
「やっぱりあなた、一番よ。」
「やっぱりあなた、一番よ。」
今でもこんなことを言われたら嬉しくなります。
実際こんなことを感じるようになったのは、16歳でなく年を重ねてからですね。
しかし、幾つになっても恋愛感情は残像として消えることはありません。
あのトキメキをもう一度。(嘘)
青年期を彷彿させるこの歌詞は、今でも大好きです。
最後までご覧頂きありがとうございました。