天高くメイ肥ゆる秋
皆様いかがお過ごしなのかしら

わたしといえば
おまえの満腹中枢はイカれている異常だ!
と家族に言われ続けている薔薇色の日々です

ぜんぶ乳になるんだから!
という言い訳ももはや打ち止めでしょうか

きのうから口に入れたもの30回噛むやつがんばってる
でも食べる量かわらず30回噛んでるだけだから単純にカサ増しされて胃がますますデカくなる可能性ある
もうしらん

嗚呼
せっかく牛であるならば
反芻くらいできればいいのに。

さて。

本日もママにそーと預けて恵比寿まで。
お取り置きのジャケットとりにね。

たかだか恵比寿
たかだかジャケットのお受け取り

なんだが

気が気じゃない!
so!これがハハの現実!

案の定帰ってきたらギャン泣きだしよ!

さいきんめいの気配がないと泣くらしい
自分のライフラインの存在に気づきはじめたか。。。
いつまでもあると思うな親と乳。
がんばれコセガレ!

にしても

秋だねー
どこ向いても秋だったねー

メイには乳が、街には秋が、
あふれているねー

ともすれば
一辺倒な色彩の中過ぎていきそうな乳牛生活なもので

こうして
秋の彩りと匂いに身を揺蕩わせられる一瞬を
とても貴重に幸せにおもう

秋いっぱい吸っとけじぶんー
乳いっぱい吸っとけそうとー

んで
そんな秋

ふっと読み直しはじめたのが
江國香織の香ばしい日々

むかーし読んだよーなでも記憶があやふやでね

11歳の男のコのはなし

おもうのは

このはなしがそうであるように

めいはこれから
そうとを通して

かつて自分がこどもだったときのこと思い出す
そんで
いまは大人になったことに気づかされる

それは
すこしさびしくて
すごーくしあわせなことなんだろうな

あとね

今まで
あたりまえみたいに自分のためだけに使ってた感情や気持ちが
ひとりぶんじゃなくなったこと

たとえば
家の近くに不審者がでます
ってニュースが流れたら

今までは
襲われたらこわいなあ

今は
そうとが襲われたらどうしよう
に変わったこと

たとえば
乳がんであと3ヶ月の命です
っていわれたら

今まではきっと
死ぬのはいやだよこわいようって
自分のために涙流すけど

今ならきっと
ああそうとを残して死ねないよう
って涙を流すこと

親になるって
おとなになるって

なんだかそういうことなんだよなあ


なんだか思考が秋ですねえ

さあてー今夜のゴハンはなにかしらー

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ベッドではおとなしく寝ないくせに変なとこで変なかっこで爆睡するやつ↓
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いえーい出産がんばった祝いってママから頂きましたー♡
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イロトリドリでカラフルで
そうとの人生がそんな風でありますよう

こんど街に出たときは
君のイニシャルをここに刻も