小保方さんは行方不明? 理研はSTAP細胞の存在は否定せず
14日、STAP論文の疑義について理研による記者会見が行われました。
理事長らが論文の画像などについて説明し謝罪しましたが、小保方さんは現れず、
直接の説明もありませんでした。
理研は小保方さんが現在どこでどうして居るのか説明できず、連絡が取れていない可能性もあります。
雑誌ネイチャーや米大学にも小保方さんと直接連絡を取っている人はおらず、
STAP研究の発表後から「失踪」した格好になっています。
小保方さんのコメントが読み上げられましたが、文章ともいえないような短い内容で
人と人とが対面して話したとは到底思われません。
電話にしても内容が簡潔で短すぎるので、メールで連絡を取ったように思えます。
不思議なことに理研は今月STAP細胞の再現実験に成功したと発表しましたが、
会見では途中までしか再現できなかったと言いました。
再実験に小保方さんが参加したのかも発表しません。
また論文については、画像を転用したのは「下書き」や「間違えてコピー」したからだとか、
重要ではないと思ったなどの説明をしましたが、STAP細胞の研究そのものを否定はしませんでした。
つまり「論文の書き方が間違っていたので一度撤回して書き直す」
「研究成果そのものは正しいので訂正しない」ということです。
共同研究者のハーバード大学の教授は論文の撤回に応じないと発言しています。
あくまでも論文の書き方や画像流用だけの問題だと主張して、研究そのものには何ら問題ない姿勢です。
研究成果に嘘が無いなら実験の詳しいデータを公表するとか(遺伝子データは非公開)
本人が現れて直接説明して欲しいものです。
コピペ報道以降小保方さんを見たと言ってる人は一人もいない
【小保方氏問題 理研4時間会見詳報】(1)
(1)「未熟であったと反省の言葉を述べている」小保方氏動向に回答
産経
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140314/scn14031420430014-n1.htm
《理化学研究所などが発表した新型万能細胞「STAP(スタップ)細胞」。
当初は万能細胞を簡単に作る革新的な成果として称賛されたが、
筆頭著者の小保方(おぼかた)晴子・理研研究ユニットリーダーらが執筆した論文に
不自然な点があることが次々に判明し、理研は14日、論文の疑義に関する
調査の中間報告会見を行った》
《会見に出席するのは、平成13年にノーベル化学賞を受賞した野依良治理事長ら理研の幹部だ。
会場となった東京・八丁堀にあるビルの会議室には、200人を超える報道陣が詰めかけた》
《当初、会見は午後2時からとアナウンスされていたが、この時間になってやっと
資料配布の準備が始まった。集まった報道陣に資料が行き渡ったところで、
後方の扉から会見に出席するメンバーが硬い表情で入場。
そのままひな壇に用意されたいすに腰を下ろした。そこに、注目された小保方氏の姿はない》
・・・・・・
以下(4)までつづく
「STAP細胞」論文 理研、会見で「不正とは言い切れない」
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