イスラエルとハマスの紛争は
キリスト教系神学側の者としては
他宗教間の争いなので
傍観することにしていますが
今回の事件は5000発のロケット弾が
イスラエルに打ち込まれた時から
語るのであって
テロリストたちの過去の物語や
事情や背景をとうとうと語ることに
違和感を感じています。
イスラエルとパレスチナ(ハマスでなく)の関係を
歴史的にさかのぼって語るなら
彼らがペリシテ人と呼ばれて時代まで遡るのでしょうか
少年ダビデとペリシテ人の巨人ゴリアテの戦い…
さらにはアブラハムとイサクの時代まで語るのですか??
どうぞ 行ってらっしゃーい
もし、日本の国土にもミサイルが撃ち込まれた時にも
この人たちは
「日本は昔、朝鮮半島や中国大陸に侵略したことがあるから
我が国は攻撃を受けて当然ですね」と淡々と語るのでしょうか。
普段は「対話や話し合いによって和平を」といっている人たちが
このようなテロ肯定側に立つスタンスに嫌悪感を感じます。
「容疑者は今回のテロでさまざまな目的を追求している。
悪名をとどろかせることも、その1つ
だだから私は今後、男の名前を言うことはない。
むしろ命を奪われた人たちの名前を呼ぼう。
ニュージーランドは男に何も与えない。名前もだ」
~ニュージーランド・アーダーン首相
2019年3月19日議会での演説より
ただ、キリスト教神学の徒である私は
ユダヤとイスラム両方の寺院で平和を祈ったことがあります。
相互の平和を願う思いは
今も変わりません
彼はもろもろの国のあいだにさばきを行おこない、
多くの民のために仲裁に立たたれる。
こうして彼らはそのつるぎを打ちかえて、すきとし、
そのやりを打ちかえて、かまとし、国は国にむかって、
つるぎをあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない。
~イザヤ書第2章4節